今秋から生える予定の椎茸が気まぐれに、今まで4個取れた。
1号は程よい大きさの形も申し分ない椎茸で、農事の師に献上。
2号は奔放に育ちすぎたお化けサイズで、師の奥さんの勧めで天日干し乾燥椎茸にした。
3号は5月末に2号よりは小さいけれど形の崩れた姿で見つかったので乾燥ネットに入れて干した。
ところが乾燥途中で、軸の周りのひだが黒くなり始め、しかも湿ったままなので割ってみたら、蛆がわいていた。
そういうこともあるのかと驚いたが、記録に撮ることもせず廃棄。
3、4年前、敷地内で大量に採れたナラタケ(アマンダレ、ボリボリ)を同級生が洗ってくれていて、蛆がわいているのに気づいたことがある。
こちらの言葉で「ヨドれているとこういうことがあらんだねぇ」と言っていた。
選別するのも大変だったらしくで、かなりの量を捨てることになった。
それ以来、ナラタケは形の良い、生えたばかりといった感じのものしか採らないようにして、しかも直ぐに食べないのは冷凍にする。
4号はつい先日、形は悪く厚みもないので、すぐには食べる気にならず、とりあえず冷蔵庫に入れておいた。
野菜室ではない上の方に入れていたら、乾燥してカラカラになった。
ネットで調べたら、冷蔵庫で乾燥椎茸にするという方法が書いてあったりする。
すると、市販の干し椎茸というのは、生で売れないような形の悪い椎茸を冷蔵庫で乾燥させたものなのか?
最終的に1日、2日ほど天日干しして帳尻合わせをしているものなのか?
2号もまだ食べていないが、4号を本日の真夏陽に晒し、近日中にしかるべき食べ方を試すべしだ。