最新のスマホではないので、朝晩冷え込むこの時季に咲き残っている花を撮っても、イマイチイマ二にしかならない。
大きくなって枝分かれしている百日草の茎が倒れて、花の裏を見せていたので撮ってみた(1枚目)。
コスモスは一本の茎から、百日草と同様に枝分かれしているだけなので、地味目の同じ色合いの花しか咲かなくて残念だ(2枚目)。
田んぼを耕うん機でかき回していたら、先日取り上げたニセマルガタゴミムシ(偽丸形芥虫)がちょいちょい出てきて陽に光るので、こんどこそブレないのを撮りたくて、わざわざ瓶を取りに行ってきた。
瓶に入れておいて時間が経てば、少しは落ち着きがでてくる(元気がなくなる)ので、そこを撮る作戦。
赤紫や緑に光るので、色んな個性があるのかと思ったのに、光の反射加減で色変わりがあるだけで、どれもこれも全く同じ色と大きさだった(3枚目)。
イナゴ(蝗)?がいたので捕まえたが、寒いからか、もう産卵も終えたのか、成虫で冬越しするタイプなのか、緩慢な動きだった(4枚目)。
小学生の時、『学校の備品購入のためイナゴを登校途中に田んぼから捕まえてきなさい』というお達しがあった。
戦後10年とちょっとくらいの時だったが、牧歌的というのか何というのか、今から思えば、戦中を引きずっていた奇妙さもありながら楽しい行事だった。
追記;調べてみたところ、このイナゴはコバネイナゴ(小翅稲子)に違いないと確信。