ここ2,3日に撮った気になる木は、黄色い花のミモザと赤い実のクロガネモチ(黒金餅、黒鉄黐)。
ミモザの日がイタリアではあり、3/8に日頃お世話になっている女性にミモザの花を贈るとか。
それが国際女性デーとなり、そのシンボルがミモザ。
イタリアでのミモザはフサ(房)アカシアだそうだが、他所様の庭にあるのを散歩中に撮ったのはギンヨウ(銀葉)アカシアのようだ。
女性に対しては非常にマメだと評判のイタリア男性なら、周りの女性すべてにミモザの花束を贈るのだろうか。
本命ミモザや義理ミモザもあるのかな。
今の時季に、赤い実と常緑の葉のコントラスト鮮やかに目立つのが公園のクロガネモチ。
なかなか覚えられなくて、赤い実からなんでクロになるんだ、ということで、いつも忘れていて調べる。
実は食べると下痢や嘔吐を引き起こす可能性とあったり、毒はないが苦いのでそもそもそも食べられないとあったりする。
それでもヒヨドリなんかが丸呑みするから種が運ばれていくんだそうで、鳥のデトックス機能はたくましい。
金持ちと絡めて縁起木とされ人気のある木なんだとか。
ミモザとクロガネモチが自分の庭にあったなら、この2つを花束にして来る3/8日には、あの人にもこの人にも贈りたい気がしないでもない。