黄色い花が街路樹根元の縁石に囲まれた数十センチ角スペースに一輪咲いていて、谷筋からの細い川の土砂溜まりにも群れ咲いていた。
調べるとキクザキリュウキンカとあり、さもありそうな名だけれど初めて知ったような気もするし、『リュウ』は何々菩薩立像などの『立』なのか。
ヨーロッパ原産の帰化植物というからには園芸種ではなく、いろんなところに雑草とまぎれて定着してしまっているということか。
キクザキリュウキンカは2,3日前の散歩で撮ったのだが、昨日は雨降りの中を散歩して、先月末にとりあげたハリガネゴケ(針金蘚)を見つけた。
車道脇のガード支柱の根元に胞子嚢の蒴果を立ち上げていて、見ていくと支柱のほとんど全部に生えていたから、雨の日は一斉に萌え立つのだろう。