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測量中というシールの貼られた車が停車していた。
グーグルのストリートビュー・データ収集車だろうと思われるが、茨城県のナンバーだったので、本当のところは分からない。
単なる休憩にしては不自然な場所なので、確かめたいと思ったけれど、わざわざ近づくのは気が引けて、遠くからの盗み撮りにとどめた。
ある団地の駐車場に軽い事故に遭ったと思われる故障車が置いてあった。
事故や事件があると、現場保存とかプライバシーに配慮してか、やたらにブルーシートで隠すものだけれど、この車は堂々と晒している。
投げやりになっているのか、車の中はダンボールが詰め込まれていて物置状態。
日常的に必要な車だったら、自動車修理工場で写真を撮り、すぐに直しつつ損害賠償請求なり保険支払の手続きを踏むものなのにどうしたことだろう。
全くの自損なのでしばらく放置なのか、相手がワルくて損害を請求できないのか、当て逃げでもされたのか、いずれにせよ、見る者の気持ちをざわつかせる。
昨日の散歩でのことだが、黄檗宗萬福寺裏の高台にある病院駐車場から大阪方面を撮ろうとしたら、どうしても車が写ってしまう。
病院職員とか見舞いとか、とにかく病院に関係した車なのだが、空きは2台分しかなくて、世の中はこれほどまでに車社会になったのか、と思い知らされた気分。