それとも外国のどこかに迷い込んでしまったのか・・・などと、これを見たときには思わなかった。
まさか本物じゃないだろう、上手く真似てるなぁ、ブロック塀をきれいに塗ったら何か描きたくなったんだな、などと考えた。
夜中にスプレーで落書きをしてまわる悪ふざけ者たちの仕業ではなくて、お茶目な人が自分の家の塀にバンクシーを真似てみたのだろう。
そう思いつつ取り敢えずスマホを構えたのだが、公表したら迷惑が掛からないとも限らないので、『透かしブロック』だけをバックに入れて大きさが分かるようにした。
もしかしたら本物かという気もして、検索してみると、この絵の最初は2002年のロンドンでということだし、日本でも関東方面には何箇所か同じのがあるらしい。
でも、日本のものは本物かどうか疑わしいような説明でもあった。
真贋はともかく、描かれたばかりと思われるバンクシー(?)に出会えたのはラッキーだった。
その後、ちょっと迷った路地を抜け、団地内を通っているときに目についた植栽のボケ(木瓜)を撮った。
赤いハートの風船を見た後だけに、『ボケはこうでなくちゃ、今日のテーマは(赤)』と思った昨日の散歩。