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たしか『モスラ』のモデルだったはずなので、これがマイカーのボンネットに居たのを見た途端に、(あ、クスさん!)と思った。
クスサンと言うよりクスさん。
楠木(くすのき)の蚕で、クスサンなのだろうけれど・・。
頭の毛が何ともカッコいい!
羽の二重波線も素晴らしい。
三日月紋もシブい。
翼端のワンポイントもオシャレ。
後ろの羽に目玉模様があるはずなのだけれど、上の羽で隠してるなんてシャイ。
触りたいけれど、鱗粉が剥がれ落ちると思われるので、触れない。
ホームセンターで買い物をして、駐車場に戻ったらコイツが居たのだ。
次の用事もあるので、そのまま出発。
10mほどはしがみついて居たけれど、その後は知らない。
クスさんは繁殖行為を終えて、死を待つばかりの身だったのか、何か不具合が有ってたまたま私のボンネットに不時着してしまったのか、私のボンネットがたまらなく気に入ってしまったのか、どれが正しいかわからない。
私は振り返ることをしなかったので、ヤツがボンネットを離れた後の様子もわからない。
いいことです。
何と、繭をそっくり利用してたんですね!??
クスサンの繭は小さいけれど、スケスケぶりがおしゃれで素晴らしいものです。
とにかくこの手の繭は丈夫なんですよね!!?
濡れたシルバーメタリックの飛行場に止まって、
シュールな画像ですね!
そうなんです。
フェルトで創られたおとぎの世界からの使者。
・・みたいな。
地味そうでいて、派手なんです。
秘めたるものがにじみでてしまうんです。