『カリンとミカン』と片仮名で書くのと漢字で書くのとでは、印象がかなり違う。
この花梨の木は、府立運動公園の奥まった場所にある。
はにかんだ田舎のべっぴんさんという風情の花から出来たとは思いにくいゴツゴツした実をつける。
今年の実は大風にもまれたからか、傷だらけ。
葉っぱはほとんど落ちて、実も半分以上は地上に落ちている。
拾う人もいないようで腐り始めているのが多い。
年に1回か2回の植栽手入れの時に片付けられるのか、放置されるのか。
ましな姿のヤツを選んで持ち帰り、しばらく置いておくと表面に蜜が滲み出てくるのがある。
以前にも作ったのだけれど、腐らない実をスライスして蜂蜜漬けの咽喉薬を作るつもり。
極早生蜜柑は、和歌山のみやげ。
いつも、その時々の何種類ものミカンを斡旋してくれる人が秋になっても連絡をくれない。
愛媛県の親戚の蜜柑山所有者が今年初めに癌で亡くなってしまったのは聞いている。
今まで何年もお歳暮に利用して、よその友人に紹介までしていた。
その蜜柑山はどうなったのか、まことに惜しい気がする。
10年前ほどだったら、すべてを整理して私が移住することだって考えられないこともなかったのに、などと空想夢想だけは勝手。
ロシア民謡が浮かんできました・・・♪
カリンカカリンカカリンかまや?でした?
和歌山と十日町、太平洋と日本海?
亜熱帯には東シナ海も。
カリンカカリンカカリンかまやつひろし・・です。
>太平洋と日本海?
残念・・十日町は、冬になると陸の孤島と言われます。
内陸なんですよね。
日本海は隣の柏崎市か上越市に行かないと見られません。
世界は一つ、海だって一つです。