降るぞ降るぞというニュアンスの予報がなされ、確かに他所では降っている所もあるらしいのだが、なぜか豪雪地帯である筈の我らの地域は雪雲が避けていくようだ。
降り積もってくれないと、手ぐすね引いて待っている除雪作業がなくて、体がなまるなどとワガママを言う人もいるくらい。
雪は降るのだけれど、真剣味が無いというのか真冬という自覚が足りないという感じで、すぐに雨に変わる。
そうして春先のような風景になっているので、私はいつまでも撤収できずだらだらとしている。
ビオトープ横の一段上がったところが雪上の獣道になり、タヌキ(狸)の行き来する一本道ができていた。
溜め糞をするような律儀な性格なので、習慣となった同じ道を歩き、餌場へ通勤するようだ。
複数のタヌキが通り、タヌキ全体がそのようであるのか、そのような個性のあるのが中に居るということなのか分からない。
今朝は綿雪がばさばさ降っていたので、冬らしい景色を撮れるだろうと思っていたら、すぐに細かい雪になり、雨に変わった。
寒いことは寒いのだけれど何かしら調子の狂う冬で、先ほど我が消雪装置の点検にきた同級生も『なんかおかしい』としきりに言っていた。
私が撤退した後も、ときどき水の出方の点検に来そうなので、知らん顔して任しておいたらいい。
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