この時季になってもまだヒメツルソバが咲いている。
弱い陽光をいっぱいに受けようと、いろんな種類のロゼット(地べたの放射状葉っぱ)が冬にはみられるけれど、ブタナ(別名タンポポモドキ)は大きくて幅を利かせている。
アスファルト舗装にコンクリートの縁があり我が家の門柱が立っていて土はない場所なのだけれど、それらの隙間から生えている。
邪魔にならないから除きはしないのだが、たとえむしっても根絶は難しいだろう。
調べてみると、ヒメツルソバはヒマラヤ原産でブタナはヨーロッパ原産。
なぜブタナと分かるかといえば、毎年ひょろひょろした茎から枝分かれしてタンポポに似た花をいくつも咲かせるから。
樹齢28年のイロハモミジの葉はまだまだ落ち続ける。
イロハモミジというけれど、正式にはイロハカエデだそうで、これは中国南部にも朝鮮半島にも普通に生えているから、どこが原産ともいわないようだ。
1週間前まで滞在していた田舎は、初雪がドカ雪で、いま1m30cmほど積もっているそうだ。
80年生きてきてこんなことは初めてだと農事の師が伝えてきた。
それでも、天災というほどではないから、たまげているだけだとのこと。
天然は芸術家だ。どんな生け花家も再現できないだろう・・・自然。
偉い!われわれも生きている!
・・・まだ酔ってませんよ・・・
これは根がついていて、パッとみてパッと撮った偶然必然自然です。
褒められたから調子に乗って言いますと、破れ目や傷のあるところが作っていない証拠。
小さい犬の目線です。