鳥瞰ニュース

空にいるような軽い気分で・・・

雑草との共存共栄農法

2018年08月16日 06時35分35秒 | 農事






先月に掘るべきだったジャガイモ(キタアカリ)の収穫に取り掛かる。
今になっても青々している茎もある。
お盆の最中は仕事なんぞはするものではない。
三日ほど晴天が続いた後に掘るのが良い。
16日は雨が降る。
色々と相容れない条件下で、ちょっと試し掘りの感じでやってみた。
ジャガイモを掘ると言ったら、掘らないジャガイモがまだあったのかと近所の人に言われた。
雑草で覆われ、ジャガイモの畝だとは分からず、放置している部分と思われていたようだ。
今年の日照り続きでも、ジャガイモの出来は良いと皆が言っているので、わが雑草との共存共栄農法でさえ悪くはないのではないかという期待があった。
冷やかしに来ていた人の目の前で掘り始めたら、びっくりの成果。
ピンポン球1個の種芋からで、これだけの分量と大きさの収穫。
してやったり・・何が良かったかの判断は早とちりはしないでおこうと思うものの、雑草の生えるがままこそよかったのではないか!!?
種芋の埋め方と畝が失敗気味で、嗤われていたから、やけ気味に土寄せ代わりに豚糞を被せていたのが良かったに違いない。
どう転ぶか分からないのが人生・・とまでは言わないでおこう。
後からやって来たお隣さんからは、キタアカリもこんなに大きな芋が取れるのかと驚きの声までもらった。
13日には久しぶりだったというまとまった雨があり、キノコがたくさん生えていた。
これが食えるなら面白いけれど、判らないので放置。
左の畝はサツマイモ。
右は、モノにならない、とダメ出しされたサトイモ。
左端に見える長ネギやキュウリのネットは、お隣の管理万全立派な畑。
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都会と田舎の収穫差

2018年08月15日 05時44分05秒 | 農事




昨年来の赤キャベツを最終収穫。
まるでマラカス。
普通の調理では硬くてまずいだろうけれど、時間をかけて煮出し、ポリフェノールを十分に抽出していただきたい。

一方田舎に来たら、2週間の留守中雨が一回降っただけらしいけれど、野菜はみずみずしく育っていた。
インゲンはタネになっているのもあったけれど、少し硬い程度なら茹でて食う。
辛い青南蛮がたくさんできてしまって処分に困る。
1つだけ苗を買ってもこれだから、来年はどうしたものか。
タネを一粒も残さずに取り除いてからみじん切りにして野菜炒めに入れると程よいピリ辛になることがわかった。
それだって1回に1個だから使いきれない。
雨に濡れた茄子紺は、そのままかぶりつきたくなる。
採りたては生齧りでも甘くて美味しいとのことでやってみたら、毎度毎度齧りたいほどではなかった。
ピーマンは生でも野菜炒めでも味噌汁でもと重宝だから、いくら採れてもいい。
バジルはもう花が咲いてしまっている。
1袋のタネでものすごい株数になって、ありがたみが薄い。
虫除けに役立っているのかどうかはよくわからない。
癖があり過ぎて食品としてはいつも使うというほど馴染めない。
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初めての煮っころがし

2018年08月14日 05時25分45秒 | 食べ方




自分で種芋を埋めて世話もして手掘りで収穫する場合、ムカゴほどの小さいジャガイモも決して捨て置くことはせずに拾い集める。
次の年に芽を出すのが困るからでもあるが、やはり愛着があり、もったいないから。
市場に出ることはない小ささだから、調理して食べるにしても生産者家族くらいしか味わうことがないだろう。
それを消費してしまおうと、初めての煮っころがしにトライ。
以前、幼なじみに出してもらったことがあって、その美味しさに遠慮を忘れてばくばく食べた。
年越ししてシワシワになると味がよく沁みておいしいらしい。
私のは収穫して3週間たらずだからシワ無しで、しかも彼女の手になる小さいながらも粒の揃った芋とは違い、あずき大からピンポン玉弱くらいまでバラバラ。
クックパッドをいい加減に読み飛ばし、すべての分量をアバウトでやる。
ところどころで間違いがあったようだけれど、できたのを食べてみると、『う、う、うまいというより、う、薄い・・』でも、咀嚼するほどに新ジャガらしい甘みと、えも言われぬハーモニー。
よそ様に差し上げることのできないクズ芋利用のMOTTAINAIクッキング。
満足度達成感は90点。
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半島に沈む夕日

2018年08月13日 03時06分36秒 | アングル




盆に先祖を迎えるためという名分で田舎へ向かったのだ。
だんだんと荷物をまとめるのに馴れてきて出発まで時間を持て余し気味。
対向車線は大渋滞で、こちらはどこまでもスイスイ流れていて、雨に遭うかも知れないはずがポツリポツリだけ。
日本海側に出ても高速に乗らずに下道を走って、夕日を撮るために停まったりもする。
いつもより1区間多く下道を走り、北陸道に乗っても下り方面だから何の問題もなく、降りるインターでは早く着きすぎ。
サービスエリアに付属した出口なので、ダラダラと時間をつぶし、0時を過ぎ深夜割引となった時点で出る。
どこかで眠る予定だったけれど、一気に走って午前2時過ぎに無人の実家へ到着。
所要時間9時間半の間に、ブラックガムにブラックコーヒーでかなりカフェインを摂取しているから、眠ろうにも眠れない。
ここで3時・・とにかく布団に入らなくては・・。
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メダカを分ける

2018年08月12日 00時43分00秒 | カメ、メダカ、水槽ペット


田舎からもらってきたメダカの子は数えたら60匹以上もいた。
色々混ざっているメダカの子を小さなタモ網ですくっては選り分ける作業は飽きることがない。
シロ系と青系と孵化直後稚魚に分けた。
稚魚は色が曖昧なので10数匹を混合のまま隔離。
ヒメダカ系がいると思ったが、ヒメダカのオレンジ色は混ざっていないようで、シロメダカに近いのが一番多く、およそ40匹弱。
日本の色白の人の肌色といった感じで、薄桃色っぽい。
青や黒系が20匹程なのだが、こちらは微妙に色が違っていて、並べれば天然のメダカの色から青に変化していく標本ができそう。
一番上等に進化した派手なやつは青っぽくてラメまで入っている。
青白いのや銀色っぽいのもいる。
どういう条件下のどのような組み合わせでの成魚水槽から卵を採集隔離孵化させたものか、聞いてみたくてしょうがないけれど、仲介者が詳しくない人なので、そこまではできない。
こちらでは、すでに分けて欲しいという知人に10匹足らずだが差し上げた。
そこのお宅の庭では、カマキリがメダカを襲うそうだ。
半信半疑だったけれど、youtubeを検索してみると、upされている動画があった。
捕まえられたカマキリは殺生のできない世帯主によって、遠くに連れて行かれ放されたそうだけれど、舞い戻ってくる知性までは持ち合わせていないことを願うばかりだ。
カマキリは空を飛べるんですけどねぇ。
私ならカマ部分をちょん切るところです。
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伏見大手筋商店街

2018年08月11日 00時00分27秒 | アングル
         

宇治市の六地蔵、木幡地域の住人にとって、ちょっとお出かけしてナイス・ショッピングをしたい時に行くのが伏見大手筋商店街かも。
行く店と買う物を決め車で行ったので、どこに駐めるのが得かを考えつつ迅速に動いた。
一番目的地に近いのは、パーキング・チケットを自動発券機で購入して路上に駐める場所で1時間300円。
ちょっと離れた民間のコイン・パーキングは30分400円。
それよりかなり離れた場所のコイン・パーキングは30分200円。
私の選択は一番遠くて一番安い場所。
暑い中を速足で歩き、よそ見もせずに目的を果たし、時間を確かめたらかなり余裕があったのでアーケード天井の金魚が泳ぐ涼しげなプリントを撮った。
浴衣地だろうか・・柄が大き過ぎか・・大きくは見えなくても高い位置なのだから特注サイズか・・仁王様と雷神、風神の褌(ふんどし)にしたら良かろうかい。
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エントツドロバチ

2018年08月10日 00時27分37秒 | 


ウチのカクレミノにはいろんな虫がやって来る。
一見すると蕾か果実かと思うけれど、よくよく見れば地味に葉っぱと同色の花も開いているのがわかる。
何種類か蜂がやって来る中で、一番よく見るヤツをようやく撮ることができた。
蜂の種類を検索して画像比較した結果、これに違いないと確信した。
エントツドロバチというくらいで、エントツ状の出入り口を持つ巣を作るらしい。
泥でできた巣を壊してみて、中に芋虫が何匹も麻痺されてか眠らされてか閉じ込められているのを見たことがある。
完成形だったから、煙突はなく親もいなかった。
姿はアシナガバチに似ているけれど、尻の二筋の縞が特徴的でアシナガほど足は長くない。
ようやく益虫の親と巣が繋がった。
ことさら避けたり邪険にしたりしたことはないけれど、これからは優しく見守ることができる。
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クマゼミとアブラゼミ

2018年08月09日 00時42分32秒 | 






シャワシャワといつもながらクマゼミがうるさい。
ウチの小さな庭にも、満を持して地上に出てきた幼虫の穴がいくつもあいている。
画像のメスクマゼミは、ちっとも実を付けないかぼちゃの蔓に私が水やりしているとき、捕まえてくれとばかりに葉っぱの重なりへ転がり込んだ。
水やり中だから、バタバタするのもかまわず半ズボンのポケットに入れておいた。
しばらくしてポケットから取り出し、家に入ってゴザの上に置いた。
かなりのあいだ拘束状態にすると、こういう昆虫は現状に慣れて、手から離してもすぐに飛んだりしない。
このようなことは子供時分にさんざ虫をオモチャにしたから分かることかもしれない。
その点、セミを怖がったりカブトムシが掴めなかったりする都会育ちの最近のガキどもには驚いたりがっかりしたり呆れたり・・。
2枚目は、テニスコートに転がって死んでいたアブラゼミを、生きているように見せたヤラセ。
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東京医科大は解体すべきだ

2018年08月08日 02時38分28秒 | 懐疑・猜疑・疑義
学長と理事長が積極的に絡んでいた裏口入学の見返りに、国の税金を文科省の局長から得ていた。
ずっとそのような体制で大学を運営してきたということなのだから、東京医科大学という名を消滅させ、解体するしかないのではないかと思う。
見せしめになるかどうかわからないけれど、それくらいのことをしないと国際的に格好がつかないのではないか。
医学部の欲しい私大に引き取ってもらうか、他の私立医大に吸収合併してもらうしかない。
私立医大の裏口入学に関しては、入試成績のトップ10〜20人ほどだけが実力入学で、あとは成績が悪いほど高くなる寄付金が払えるかどうかで合否が決まるのだと、もう半世紀も前から聞いている。
裏口入学だって、当たり前のこととしてブローカーが暗躍したり、それを騙った詐欺師が現れたりしてきたのだ。
まして、今の自民党独裁安倍政権の官邸主導体制下において、安倍晋三がやっていることを真似て何が悪い・・ということだろう。
モリカケ問題でさえ、のらりくらりと乗り越えそうなのに、文科省の局長が絡んでいようが、安倍政権は痛くも痒くもなさそうだ。
またしても『膿を出しきるために責務を全うしたい』と逆にパワー・アップしてしまう。
天変地異であろうが汚職であろうが、何があっても発覚しても、それをエネルギーとして取り込んでしまう怪物を私たちは育ててしまったのだ。


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世界バドミントン選手権2018のワンシーンが目に焼き付いた

2018年08月07日 03時20分03秒 | 勝手に応援
先日の放映を観ていて、バドミントン競技を観戦する面白さにハマった。
打ち合うシャトルは、どんなに強く打っても、その形から空気抵抗を受けて急激なブレーキがかかる。
普通の球だとしたなら間に合いそうもない落下地点でも拾える。
それはホームランでしょうに・・と思われる打撃でもコート内に収まる。
それらが観ていて面白い。
女子ダブルスで金メダルを獲ったナガマツ組をひいきにした。
準決勝か決勝のどちらの試合だったか、二人の間のネット側に落とされたシャトルを二人が同じ格好で拾い上げた。
どちらのラケットに当たって返したのかもわからない一瞬だった。
二人同時に両足両腕両手まで全部が全く同じ動きの相似形が映された。
右足を最大限前に出して、右腕は思い切り伸ばし、もう少しで前後開脚になりそうな姿勢でシャトルを追う。
軸足の左足は後ろにまっすぐ伸び、左腕左手はフェンシングのバランスを取る構えにそっくり。
美しい一瞬だった。
その後、なぜかそのシーンをときおり不意に想い出す。
二人とも170センチ以上だという体型だからこそのシーン。
youtubeを捜せば、それをまた観られるかもしれないし、切り取ることができるかもしれない。
そこまでするマニアックな執着心はない・・目に焼き付いたからいい。
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アルビノツメガエル 1羽 300円

2018年08月06日 17時39分17秒 | カメ、メダカ、水槽ペット




ホームセンターのペット・コーナーで、ボール紙を切り抜いたような平べったいカエルが売られていた。
普通と違い、それぞれの格好がダラけているから死んでいるのも混じっているのかと思えば、皆これが普通らしい。
実際のモノを目にしてから値札を見て、これまたびっくり。
珍しいのに、たった300円という安さ。
それだけではなく、数え方が1羽2羽なのか!?
キャッチ・コピーとして『オヤッ?』と思わせることに成功している。
ウサギを1羽2羽と数えるのだから、ぴょんぴょん跳ぶカエルは、鳥獣戯画でもウサギと対等なんだからして、1羽2羽でいいんじゃないのというところか。
見た目は、ノシイカみたいだから、1枚2枚でもよかったのに。
何の気もなしに1羽2羽としたのなら面白い。
『ここにいる奴らを全部ください』と言いたい気がした。
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カブトムシの親子

2018年08月06日 00時20分20秒 | 




カブトムシに親子という言葉が使われることは、あまり無いように思う。
メスを同じ画面で撮りたかったけれど、動き回るのでやめた。
オス1匹メス2匹のケースなのでどちらが実の母かも解らないということもある。
クヌギおがくずとカブトムシの糞が半々くらいだと思われるケース内を探ってみたら卵と幼虫が見つかった。
卵は3mm、幼虫は7mmくらいだろうか。
親が生きているうちに幼虫が孵化してしまうとは、それが普通なのか特殊なのかも解らないけれど、意外だった。
親子に親子の意識はないだろうと思われる。
何匹くらい幼虫が育つのか、もう成虫が死んでも寿命ということになる。
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朝顔がようやく咲いた

2018年08月05日 06時44分00秒 | ウチで咲いた花


今夏は朝顔が咲かないのではないかと思われた。
蔓ばかり伸びて花が咲かずに蕾が萎(しお)れる。
この夏は何があったって不思議ではないのかもしれない。
一緒に育てたインゲンは、サヤ十本も採れずに枯れた。
これでようやくいつもの夏がきた気配。
空をバックに咲いた三つの花を撮ろうとしたら、ウチの屋根と隣の屋根と斜め後ろの家の屋根も写る。
こんなにも限られた空しかないのかと今更ながら気づいた次第。
上側の朝顔の花の先にある小さい白丸は朝の月。
じつは丸ではなく下弦の半月。
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サルスベリは猿滑

2018年08月04日 05時07分08秒 | 身の周りの植物


百日紅と書くことが多いけれど、姫沙羅(ヒメシャラ)ともいうそうだ。
ポストからの帰り道、よそ様の庭木を撮った。
青い空と雲と百日紅を切り撮ったのだけれど、なんだかこの花は挑発的。
毛むくじゃらの赤い猿がムササビのように飛ぶ姿にみえる。
『姫沙羅を ふと見上げれば 猿も飛び』

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隙間から生える

2018年08月03日 00時00分56秒 | 身の周りの植物








暑い中をポストへ投函しに、サンダル、半ズボン、長袖ワイシャツ、ツバ付き帽子の姿で家をでた。
宇治市と京都市がジグザグに噛み合っている地点の京都市側にあるポストに向かう。
1番近いポストは宇治市側なのだが、府外への手紙だから少しだけでも、本局のある京都市側のポストの方が早いのではないかと・・。
ブログネタでもないかと、ウォーキングも兼ねてキョロキョロと、体温と同じほどの気温の中を歩く。
だいたい丸く輪を描くように2km弱を歩いて帰り、汗びしょびしょ。
歩いている人には一人も出会わなかった。
途中で目を留めたのは、隙間に生えたたくましいやつら。
1枚目はこの暑さの中、いかにも瑞々しい桐の幼木。
2枚目は擁壁の繋ぎ目に生え上がっているアカメガシワ。
3枚目は猛暑も全く気にかけないようなハルジオン。
4枚目は階段踊り場の隙間にしぶとく生えたカヤツリグサとドクダミ。
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