田舎の生家に通うようになってから、毎年必ず種を蒔くのが百日草。
他にも蒔くのだけれど、雑草に負けてしまい、生えてもヒョロヒョロのまばらで花として見栄えがしない。
花は一輪二輪で風情があるのも良いが、咲き競って百花繚乱にしたい。
この百日草は彼岸に墓と仏壇に供える為でもあるから、来年はこれだけを3袋くらい買って蒔いてしまおうか。
去年は種を採っておいて、今年の春に蒔いたのだったか、それすら記憶があいまい。
今年は供えたら種を採るほど花が残らない。
来年こそは、こまめに雑草を抜いて、肥料もやって、雨が少なかったら水もやって花を育てたいと思う。
この辺の人は、『サトイモがゴウギ(豪儀)ですねぇ』とか、『いいサツマイモが採れそぅだの〜』とか『畑をきれいにしてなさるの〜』とかは言うが、花を褒めることはしない・・ようだ。
周りの人すべてから教えてもらい助けられて、農事はまぁまぁの成果を上げることができるようになってきたので、来年からはミツバチの為にも花に力を注ぐ。
コロナ禍もあり、華ある人たちが来てくれないこともあり、群れることもできないなら、花そのものに囲まれていこうじゃないかと想う。
チャイロスズメバチ退治の功により、お隣さんからいただいた焼き肉用350gとシイタケその他で、昨夜は独り焼き肉をした。
頑張っても肉は3分の2食べるが精一杯だった。
やはり焼き肉は独りでやったりするものではないと思う。
一番美味しいと思ったのは、モヤシと自前のピーマンだったりして、なんだか申し訳ない気分にもなった。