鳥瞰ニュース

空にいるような軽い気分で・・・

これ見よがし

2022年03月16日 08時38分08秒 | 勝手に応援




歩きながら『見て見て』というようなアピールを感じると、目的は散歩という縛りのない状態なので、そこはちゃんと立ち止まって見てやらないと失礼に当たるだろうと思うわけである。
あまりに強い関心を示して所有者なり当主なりから話しかけられたら、それはそれでどぎまぎしそうなので、そそくさと撮った。
クボタの発動機は、子どもの頃によく見た代物で、農家の庭先でこれが回っていて、太いベルトが脱穀機(?)に繋がっていた。
検索してみると、けっこうこれはyahooのオークションに出品されていたりして、人気もあるようだ。
YouTubeもあり、手回しで始動するアナログ感がノスタルジーを感じさせてくれるこの発動機の燃料は灯油らしい、すごい。

2枚目画像の左の車は、言わずと知れた頑丈一辺倒なスウェーデン製ボルボ。
右の車は国産だろうか、アメ車のような気がするけれど、アメ車なら白いのは珍しいような・・。
斜面を利用した高床式住宅の地下コンクリート・ガレージなのだが、入口シャッターはなくて、ほこりまみれ状態。
タイヤの空気が抜けているので低く見えるけれど、いわゆる走り屋の車高短(シャコタン)ではない。
ナンバープレートが付いているということは廃車届けを出していないということで、車検はともかく税金は払い続けているということか。
車好きな持ち主が突然の事情で運転できなくなり、本人の希望か家族の希望で放置状態なのだろうか。
私とてほとんど洗車をしないけれど、昨日はお隣さんに『中国からの黄砂が困りますよね』と指摘され、水をかけてブラシを使った。
この車2台が突然綺麗に磨かれ、タイヤに空気も入って現役復帰の廃車復活の状態を勝手に期待する。
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城南宮へ梅を観に

2022年03月15日 08時15分15秒 | 散歩は夢中












夜中に、かなり強く雷が鳴り雨戸もがたがたと音を立てていたので、荒れてるなぁと一瞬だけ目が覚めた。
朝起きて雨戸を開けたら、濡れ縁がそれらしく濡れていた。
そこで、昨年もこの時季に訪れた城南宮に、散っているかもしれないけれど梅を観にいこうと思いついた。
雷と風の翌日だから客も少ないかもしれないし、天気予報は曇から晴だし、散って濡れている梅も良いかもと思ってのこと。
まだまだコロナへの警戒感があるからか、大混雑ではなく、あまりしんどくならない程度の人出で観やすい。
梅は一番の見頃に違いなく、色々様々な枝垂れ梅ばかりを集めた『春の山』は見事のひとこと。
目白が何羽もせわしなく花にくちばしを差し入れて飛び回り、鵯(ひよどり)も花を散らせながら蜜を吸っていた。
椿の観ごろは、種類により違うのだろうし花期が長いからか、梅の咲き様に圧倒されて地味に見える。
それでも、大木に育った椿の真っ赤な花が苔の上に散らばっている図は、演出ではないかと勘ぐってしまうほど絵になっていた。
『曲水の宴の遣水』という立て札を見て、なるほどここで雅な勝負が行われるのかと、それにしても遣水の川は何本もあるけれど、どこからどうやって水を引いているのだろう、昔は水車で今は井戸から汲み上げモーターの循環式かなどと思う。

国語力アップ.comより、「孟浩然(もうこうねん)」の「春暁(しゅんぎょう)」を引用。
春暁
春眠不覚暁(しゅんみんあかつきをおぼえず)
処処聞啼鳥(しょしょていちょうをきく)
夜来風雨声(やらいふううのこえ)
花落知多少(はなおつることしるたしょう)
 
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読んだ本と観た映画

2022年03月14日 09時15分09秒 | 詩・文芸・作品


読み流さずにきちんと読もうと思い、貸出期間を2回延長して読み終えたのが出口治明著ダイヤモンド社刊『哲学と宗教全史』。
一応読み終えてからも、トイレに持ち込んだり、ふと「あれはどうだったか、誰だったか・・」などと思いだしては開いた。
これはもう買って座右の書とすべきものと考えて、ネットにて定価で購入した。
著者にすれば、この本を入口として更なる深い知識、歴史、思索へと進むべしという入門書のつもり。
でも私にすれば、名前だけは知っているけれど、という古今東西の巨人たちが一堂に会した博物館を見学した気分。
知ったかぶりをするというより、他人の話や著述への理解力が少し向上したのではないかと嬉しい。

私が選んだわけではないけれど、返さなくてはならないからと言われ、『ジョーカー』を観た。
『バットマン』の最新作(?)にでてくるヒールにスポットライトをあてた作品。
アメリカでなければ、アメリカ人でなければ創らない映画だと思った。
『チャイナタウン』、『タクシードライバー』、『羊たちの沈黙』、『ハンニバル』、『カッコウの巣の上で』なんかを想い出した。
かなり強く平常心を保てる状態でないと観続けられないような暗鬱たる映画だったけれど、私が寝たきりになったら、バットマンシリーズとスパイダーマンシリーズのDVDを繰り返し観せておいたら良いからと家族には伝えた。
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昨日という日

2022年03月13日 07時44分44秒 | 養蜂

一大事と緊張しましたが、『くんれん』でした。


庭にクロッカスが咲いてます。
こんな色合いが土から生えてくるなんて、春は奇跡。


いきなり気温があがって、ローズマリーに日本蜜蜂が3、4匹吸蜜に飛び回ってました。


山科川土手の桜は一番手が開花寸前でした。
この桜の花は三つ子です。


変わり種クリスマス・ローズが緑化してきました。
ひとつしか咲かなかったけれど、自家受粉で種ができるだろうかと心配です。

NHK土曜夕方にあった『小吉の女房2』が終ってしまいました。
沢口靖子は良いですねぇ、地上10センチくらいに浮いているのではないかと思いました。
『科捜研の女』も『澪標』も観ていないのですが、いつだってどんなドラマだって、独り輝いて浮きあがっている(いた)のではないかと思います。
私のアイドルは、いつまでも浮いていて欲しい。
今回だけ、なんとなく文体を変えて、皆様へ呼びかけるような格好にしました。
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防草シート 再び

2022年03月12日 08時48分08秒 | 懐疑・猜疑・疑義






1枚目;分譲住宅地の端の、あと一列建てられそうなスペースに防草シートが掛けられているけれど、残念な状態になっている。
防草シートがありながら、何年か放置されたらこのようになり、やがては全面藪になるものと思われる。
2枚目;細長い敷地に1軒の家があったのだろうか。
建売住宅を何軒か建てるにしても道路が必要なので、奥行きのない家にするしかないから、有効活用できにくくて思案中なのだろうか。
どこの管理とか売地とかの看板もなくて、ただびっしりと防草シートが貼られ、荒れるのだけは防いでいる。
3枚目;この太い木は無花果(いちじく)だと思われるけれど、こんな太く育っているのはめったにないのではないか。
無花果はすごく水を欲しがる木なのに、こんなに地面を覆ってしまって大丈夫か。
もう何にも庭の管理ができなくなったけれど、無花果の木だけは、どうにも切り捨てるのが忍びなくて残した感がありあり。
『ぼうそう』という音は、防草よりも暴走を第一に思い描いてしまう。
草の暴走を食い止める仕掛けなのだけれど、地面に対する人の暴走ではないかと、防草シートに対して思ったりする。
わたしも田舎では田の畦、数十メートルに防草シートを貼って雑草が生えるのを防いでいる。
昔は畦という畦には、枝豆(大豆)を植えていたものだったし、雑草は堆肥にもしていたのに、景観破壊の暴走だ。
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シーソーのことなど

2022年03月11日 17時39分17秒 | 懐疑・猜疑・疑義


昔ながらのシーソーが、公園から姿を消したのはいつ頃からなのだろう。
両端の地面に着くところに緩衝効果をもたせてタイヤが埋め込まれたりしていたこともあったが、大きな事故があったか、それとも事故があってからでは遅いとしてか、苦情が寄せられたかで撤去されたのだろう。
代わりとして設置されているのが、たまに見ることのある2箇所にバネの仕込まれた、頼りないシーソー。
こんなものがシーソーと呼べるだろうか。
昔の単純なシーソーで遊ぶ時に、何人もいるときはどうしたら釣り合いが取れるか徐々に試したり、急に飛び降りたりもして楽しんだものだ。
1人で遊ぶときだって、片側から登っていってバタンと反対側に落としたり、両足を広げて真ん中に立ち両側にユラユラとバランスを楽しんだりした。
下がっている方の端に石を乗せ、反対側を強く押し下げて、どれくらい石が飛び上がるか試したり、単純な仕組みだからこそ、いろいろと遊べる楽しい遊具だったのに。

奥にあるブランコは踏板が普通よりかなり高いのはなぜだろう。
小さい子は一人で遊べない高さで、これに乗りたいなら保護者が見守らなければならない。
この高さに自力で上がって遊べる子どもなら、危なくはないだろうし、鎖が短いので振り幅が小さくて安全というわけか。
絶妙に計算された安全設計なのかも知れないが、意地悪な仕掛けのような、窮屈なような、今の子どもは自由に遊ばせてもらえないようで気の毒な気もする。
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タッチレス水栓は故障につき無料交換

2022年03月10日 07時03分11秒 | ざんねん




取り付けをしてから、便利になったなぁと気持ちよく使えていたのは5日間ほど。
いきなり水が流れなくなり、表示灯は点灯したりしなかったり、説明書にない点き方もしたりして明らかな故障。
届いた時の包装や箱も捨ててしまったので、送り返すにしても困ったなぁと思いつつ、ネット履歴で販売店を調べ、電話をしてみた。
意外にも丁寧な対応で、こちらの言い分を聞いてくれて、Amazonの注文番号を教えて欲しいと言う。
準備をしていなかったので、後から又と切ったのだが、直ぐに先方から掛け直してきて、メーカーに電話してみてくれないかとのこと。
そこで、保証書の末尾に記してあるメーカーの連絡先に電話をしてみた。
すると、テレビ電話でもないのに、平身低頭していると思われる恐縮ぶりで、直ぐに代わりを送るとのこと。
しかも、着払いの伝票を付けるので新しい分と壊れた分を入れ替えて送り返してくれたら有り難いという丁寧さだった。
東芝のクレーマー炎上事件の後だろうか、クレームをチャンスと捉えて、製品開発など事業に役立てるようになったのは。
取り替え、即、タッチレス水栓は復活して気持晴れ晴れだ。
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秘密基地か

2022年03月09日 07時43分43秒 | 勝手に応援


住む家を建てるには条件の悪すぎるような場所に、ちょっとした作業場や倉庫や資材置き場があったりするのをときどき見る。
住宅地から外れた山裾に、秘密基地かと思うような所があった。
大型コンテナの上に小型コンテナを乗せた2階建てだが、外階段がありベランダにもなっている。
手すりは建築用足場で、天井の高いシート張り簡易ガレージは、物置兼作業場でもあるのだろう。
門扉も安価簡素にしてタフなだけの代物で、置いてある車はアウトドア志向のジープ系。
よく通る散歩コースなのに、初めて気づいたということは、最近一日二日で出来たはずで、どんな人が何をするのか興味がわく。
今の難しい時代に起業をしたのか、独立を果たしたのか、仕事とはまったく関係なく趣味の秘密基地を作ったのか。
かっこいい質実剛健ぶりがうかがえて勝手に応援したくなる。
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不要廃品を分解する愉しさ

2022年03月08日 08時57分27秒 | 養蜂




新品に取り替えて不要になった洗面台を分解してみた。
じつは、今は無人になっている田舎の生家に陶器部分だけ持っていって利用するつもりなので、配管部品をすべて外す。
真鍮か砲金か、なにしろ銅分が多いので廃品回収事業所に持っていけば、いくらかで売れるはずだけれど、ガソリン代にもならないか。
そういうことよりも、分解した部品を何かに利用できないか考えたり、機能性追求一辺倒の形や仕組みを眺めたりいじくり回したりするのが昔から好きなのだ。
外してみると、陶器は無傷なのだから穴に合う混合栓配管一式を取り替えるだけでよかったのではないかと思えてくる。
でもそれは今回の取替え経験をしたからこそで、うまく外せるかどうかも分からなかった時点ではできなかったことと思うべし。
生家の洗面台は✕型にひび割れていて、そのままでは水漏れすると思われたので、チューブ入り補修材で手当してある。
中越地震のときに、化粧キャビネットから何かしら重い瓶が飛び出してのひびだと思われる。
水だけの単水栓なので、不要な穴ができるけれど工夫すれば交換できるかもしれないし、とにかく持っていってのことだ。
サイズが合わなかったら、外に設置して手洗い場としての利用もできるだろうと、なにしろ捨てられない性(さが)は直らない。
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洗面台交換工事をDIY

2022年03月07日 07時59分44秒 | 仕方










ホームセンターに注文していた洗面台が意外に早く届き、もう何がなんでもやらざるを得ないことになった。
洗面台の上に化粧キャビネットがあり、その上に天袋があるのだが、交換したいのは洗面台のみ。
ところがどうしてもピッタリの高さの商品がなくて、高すぎる分を6センチ切断するつもりで購入した。
しかしせっかくの新品に手を加えるのもしのびなく、それならいっそ全部を取り外して、化粧キャビネットも天袋も付け直すことにした。
1枚目の画像は湯と水の止水栓を回し排水管も外して全部撤去した跡で、汚いが漏水痕やシロアリ被害の気配はなかった。
2枚目は新洗面台を置いたところだが、その前に水洗レバーなど総てを取り付けておけば良かったのに・・苦労した。
3枚目は排水管の穴あけ位置間違いを恥を忍んで公開するものである。
仮に据えてからやれば良いものを、ガレージに降ろし、底から穴あけしたら前後を間違えて、普通にやれば板が外せるようになっているから間違えようがなかったのに・・要らぬことをした。
4枚目は配管完了後なのだが、壁側の穴あけをこれもガレージで裏側からやったので、化粧板が剥げてしまった。
底板に配管部の切り欠きをしたパネルを切って敷き、いろんな物を入れたら裏板の破れは見えなくなるから気にしない。
最後の5枚目画像は、引き出しも入れ、吐水をして漏水がないか確認しているところ。
洗面台は陶器のものを選んだので重くて、仮に据えたのをそのまま動かさずに本決めのネジ止めをしてしまったので、わざわざ後の作業を面倒にして苦労をした。
外してあった化粧キャビネットを洗面台から5mm浮かして取り付け直し、さらにまた5mm浮かして天袋を付けた。
後は、洗面台の回りをシリコンコーキングしたら完了なのだけれど、それは残した。
素人がやっているのに一日で完璧にやり終えたらプロに申し訳ない、というわけでもないけれど気持ちが一杯でここまで。
水道関連の取替工事は、やりやすいよう漏水しないようにとメーカーがすばらしく工夫してあって、取り付け方指示書を読みつつ何とか終わってみれば、誰でもやれそうじゃないかと思ってしまう程だ。
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虎と剣玉

2022年03月06日 09時13分22秒 | 勝手に応援


よその敷地にあるものを撮るのは、躊躇われるけれど、これは明らかに通りすがりの人目に触れさせたい意図を感じた。
気づいたからには立ち止まって鑑賞するか、スマホを取り出して撮らなきゃいけないような雰囲気。
虎としたが、もしかしたら獅子かと迷うのは今まで数限りなく観てきた実物や実写映像からかけ離れているからだろう。
実際の虎は特有の陰険な眼つきをして、隙あらば跳びかからんと生臭い息を吐いている感じがするものだ。
それに対して、この虎は擬人化された怒りの表情の造作物としての迫力があって素敵だ。
どうして剣玉なんぞ咥えているのか、と首を傾げさせるのが所有者の思惑なのだろうし、暫時首を傾げる。
剣玉をウィキペディアで見たら『表記には剣玉、拳玉、剣球、拳球などがあるが、21世紀初頭では「けん玉」が一般的』とあった。
虎に剣玉を咥えさせても、面白いようで面白くもなく、ユーモアがはぐれている、気がする。
造花の薔薇でも咥えさせた方が、さまになるのではないかと思われる。
次に通ったときに何か変化があれば、日替わりで意匠をこらしたりするのかと、毎日確認しに行かないではいられなくなるのだが。
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智積院へ梅を観に

2022年03月05日 12時44分44秒 | 旅行












なんとなく智積院に梅を観にいくことになり、少し早いかもしれないけれど、だからこそ混み合うこともないだろうと出かけた。
花金はサラリーマンのウキウキ金曜日なら、人混みを避けたい暇人にとっては花観の金曜日。
朝も早めにでて、智積院の線引のないゆったり駐車場にスペースも確保して、人のちらほらとしかいない境内をぶらつく。
お勤めが始まるのか、茶色い袈裟懸けの若い坊さんを何人も見たが、後で看板の説明を読んで感心した。
20年も修行しつつ真言教学だけではなく広く仏教を学ぶ本山なのだそうで、志半ばで病を得て亡くなる人もあり、それら学僧の墓場もあった。
いままさに多くの若い僧を集めて講義がおこなわれている講堂(?)が換気のために大戸が少し開けられていて、様子を見ることもできた。
満開の紅梅もあれば、まだつぼみばかりで一輪もほころびてない木もあれば、源平咲きの木は白花は開いているのに赤花はつぼみという具合だったり木それぞれの色々だ。
全体を平均すれば3分咲きまでいっていない1分咲き位で、だからこそ観光客(参拝客)もまばらでゆったりできた。
梅園というほどの規模ではないような気はするが、満開時には見事な梅林という様相になるのだろうと想像できる。
咲き誇る梅林には帰国子女なんかがいたら良さそうで、その心はバイリンギャル・・失礼しました。
工事中で残念な部分もかなりあったが、長谷川等伯の襖絵を観たり、躑躅(つつじ)の時季には見事なんだろうという庭園も観た。
宗派に関係なく誰でも泊まれる智積院会館という宿坊があって、泊まると朝のお勤めに参加することになっているようだ。
泊りがけで京都に来たいという知人があれば是非にと勧めたい。
『京都随一とも言われる大勢の修行僧による荘厳なお勤めの後は、僧侶が国宝の障壁画・名勝庭園のご案内とお茶の接待をいたします。』とある。
わざわざということになるけれど、そのうち泊まってみたい。
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クレーンと鴨と梅

2022年03月04日 07時15分15秒 | 散歩は夢中








クレーンがゆっくりと動き、マンションが着実に階を重ねていく。
『回を重ねる』という言い方はしても『階を重ねる』という言い方はしないけれど、ビルディングの作り方は階を重ねていくのだ。
山科川をまたぐ外環状の橋上から真鴨のペアを撮った。
雌は好き放題に餌を求めて動き回り、雄は回りを警戒しつつ雌を追いかけるのが普通だけれど、このペアは青首に首ったけの夫唱婦随型のような様相。
名所庭園ではなくても、紅梅白梅が随所に観られるようになってきた。
一眼レフで撮った紅梅はぼやけ、スマホで撮った白梅がくっきりとは納得できないが、それなりに悪くないような。
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タッチレス水栓に交換など

2022年03月03日 07時58分58秒 | 仕方








トイレ手洗いでガチャンと押すと一定量の水が出た後に止まる器具が、止まらない故障になってから何年にもなる。
手洗いの下にある元栓蛇口をひねり、水を出して止めては面倒だけれど、これも業者に頼むのが怖くて我慢してきた。
ネットを見たり、ホームセンターでリサーチしたりしたけれど、器具が古いこともあり、この修理は難しそうで、ほぼ諦めかけていた。
それでも台所の混合水栓を交換できたことで、自信も湧いて、またまた何とか直らないかといろいろ調べ始めた。
部分的に取り替えて直すという発想しかなかったのだが、『どうせ直すなら手をかざしたら出るのがいい』という意見がでた。
出っぱなしになったのだから、先っぽに止水栓を付けたらいいではないか、というのはコロンブスの卵だ。
ネット検索で後付のタッチレス水栓が見つかり、5000円足らずだったが、安物買いの銭失いは数え切れぬほど味わってきたので倍程の良いのにする。
2日程で届き、既存先っぽのフィルター金物を外し、4種類付属の蛇口金物から合うのを選び、回して締めて、本体の充電ができたらカチッと嵌めて、元栓をひねって水量調節で完了。
工事というほどのこともなく、コロナ禍にタッチレスが進んだ流れを受けて、わが家のトイレ手洗いもタッチレス水栓になった。

雨が降りそうな空模様だからか、ひょろひょろとした草の花が咲き渋ったような様子で、種の形からすぐにぺんぺん草と分かった。
下から咲き上がって花も種も同時に見られるのか、咲く時期というもののない花か、手の入らない隙をついて所構わずか、儚くしぶとげな生え方だ。
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春雨

2022年03月02日 07時53分53秒 | 散歩は夢中






弥生三月になれば、雨が降っても温かいと感じられて、傘をさしての散歩も悪くない。
雨を受けた山から霧が湧き、これからは晴れても春霞のぼんやりとした景色になるのか。
この雨で樹々の芽は一段と膨らんだだろうけれど、新緑はまだ見えない。
公園の隅に水仙が咲いており、かろうじて立っている枯れ草に春雨の雫がぶらさがっていた。
そう言えば春雨をながらく食べていない。
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