鳥瞰ニュース

空にいるような軽い気分で・・・

引き立て役

2023年02月13日 11時01分31秒 | 散歩は夢中






いつもの散歩コースの山際の畑に満開に咲いているのにあまり美しさを感じない花の木があった。
桃は花びらが少し尖っていて、花が一箇所から二輪咲き、若葉も同時に見られるという。
この花は桃か梅か判断できなくて、以前の記憶をたどってもどちらの実が生っていたか思い出せない。
梅に似ているけれど桃なのであろうと思うので先々注目していきたい。
実は生っても小さい内は見分けにくいはずだから、梅酒を作る時期か桃の出始める頃には確認したいもの。
お寺横の駐車場縁に植わっている芝桜が咲き始めた。
スマホでじっと構えて撮ったのに、花に焦点が合わず、後方に合ってしまった。
同じ赤系の花でも、それだけで映えるものと、他を引き立てるものがありそうで、今回の2つは引き立て役のような気がする。
日野川に真鴨のつがいがいたので橋の上からスマホを構えたら、すいっと遠ざかられてしまった。
地味な雌は逃げるのが早いけれど警戒を解くのも早くて直ぐに川に首を突っ込んで何かしらを食べている。
青首の雄はいつだって目立つ首を伸ばして振り返りつつ警戒を怠らず、しんがりを務めて雌の後を行く。
鴨はどちらがどちらに惹かれるのか、引き立て役はどっちか、雄は目立つ青首を盾に雌を立てているに違いない。
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シンビジウムの蜜

2023年02月12日 10時33分55秒 | 身の周りの植物


20年以上前にいただいたシンビジウムは、きちんと管理できていないながら、毎年何本か花茎を立ち上げる。
蘭なのに寒さには意外なほど強いけれど、花茎を見つけた鉢は屋内に取り込んで、水は水曜日にやると決めている。
今季は1本だけの花茎が立上がり、つぼみもふくらんできて、小さな楽しみの蜜が浮きでてきた。
それを爪楊枝ですくって舐めるのがいつもの楽しみなのだが、爪楊枝は木の味もするので、この頃は指先に直に着けて舐める。
大きくても3mmほどの蜜玉なのに、どんな蜜より爽やかで混じり気なく癖のない美味しさ。
ビニールハウスで、大量にシンビジウムを栽培している業者は蜜を舐めたりはしないのだろうな。
仕事の合間に、半日ほど小さなスプーンをもって蜜を小瓶に集めたら良いだろうなぁなどと、らちもないことを夢想する。
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ネット古書店

2023年02月11日 08時57分57秒 | 勝手に応援


家にある50巻の漫画を半分まで読み進んだ時点で、28巻だけがないことに気づいた。
とにかく早く欲しいので図書館で借りる線は却下して古本購入に決め、ネットで調べる。
値段は古書でもピンキリだけれど、アマゾンプライム会員になっている身内に買ってもらうことにした。
新品の正価は571円+税のところを、古本は25円でAmazon手数料を含む送料が256円の合計281円だから半額。
洒落た葉書大カレンダーが付録になっていて、今年1年分の面と反対面は来月3月分になっている『もったいない本舗』の栞。
何かにつけてMOTTANAIとつぶやいてきた私にすれば、このネーミングには手を叩いて、いいね!
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高級な猫

2023年02月10日 08時35分08秒 | 身の回りの生き物のこと


散歩中に犬と猫はよく見る。
犬は野良や放し飼いや迷ってしまったようなのは見る機会がなくて、リードに繋がれて飼い主と散歩中か脱走しないよう厳重に囲われているやつらしか見ない。
それに較べたら猫はリードに繋がれることもなく、自由に徘徊したり、日向でうずくまったりしているのをときどき見る。
先日の散歩では、目の前を横切った猫が面白い柄だったのでスマホを構えたが、よそのガレージに入ってしまい咄嗟には撮れなかった。
よそのお宅ではなくて猫の自宅なのかも知れないけれど、門扉越しに覗いてみたら、こちらを振り返っているので撮らせてもらった。
石を投げつけられることなど経験したこともないに違いない高級感で、撮られ馴れてるようなふしもある。
高級毛皮を着けてるなぁ・・などと思ってしまいそうな佇まいだったから、獲られたり捕られたり盗られたりしないかと心配になる。
調べてみたら、たぶんアメリカンショートヘアで、寿命は普通より少し短めの12年位の値段は17万円位らしい。
私は犬派だけれど、ひと所におさまることになり動きもままならなくなったら、こんな猫を飼ってみるのも良さそうだ。
そのときにまだ余命12年を生ききる自信が有ればのことなので、ほぼありえないひとときの夢。
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マンションビル新築中

2023年02月09日 09時57分09秒 | アングル


そばから見上げている時は、変とは思わなかったけれど、画像を観ると何となく変なのだ(イトーヨーカドー六地蔵店跡地)。
左のビルは出っ張っているはずの避難階段が平らに見えて、ビルが半分だけ垂直に沈んだように錯覚してしまう。
つい最近のトルコ南部大地震でビル群が倒壊している画像や実況動画を観たので、フラッシュバックするのか。
右のビルは、建ぺい率か日照権か空中権の制限があったはずの、豆腐の角を斜めに切り落としたような姿だ。
5階建てアパートの3階に住んでいたことはあるけれど、それより高い所に住んだことがない。
日本の今現在の耐震技術を施したマンションなら安心ではあるだろうが、すごいなぁと見上げつつ何故か羨ましくない。
集合住宅そのものに不気味さを感じてしまうのは、9.11世界貿易センタービルの崩壊シーンや、たびたびウクライナのアパートなどに撃ち込まれるミサイルの破壊力を見せられているからだろう。
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反復表現をしたくなる木

2023年02月08日 09時59分09秒 | 散歩は夢中






百日紅(サルスベリ)の木は切られても切られても芽を出し枝をだし、ぐねぐね伸びて枯れることがない。
植木屋さんが毎年剪定しているのか、家主が自分で刈っているのか見事と言えば見事。
幹のつるつる肌にごつごつ瘤は痛々しいけれど、新芽新枝が伸びて目立たなくなるのももうすぐだ。
茶の木は機械できれいにきれいに刈り上げられていて、新芽が出揃うのを待たれている。
藤の木は締め上げられながらも枯れている蔓がなさそうなのは、よじれよじれているうちに一心同体というのか、複数蔓同体になっているのだろうか。
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公園には必ず藤棚

2023年02月07日 08時50分08秒 | ざんねん




公園には必ず藤棚を設けなくてはいけないという決まりでもあるのか、散歩範囲のどの公園にも藤のよじれた蔓。
それなのに、藤の花が見事だなぁなどと、その下で休憩をしたことがない。
どこの藤も見事に成長した古株といった様相だが、名所のように長く垂らして咲かせるのは、それなりの手入れと技術が要るに違いない。
藤は蔓のはずなのに、よじれよじれて立ち上がるのがすごいと感心するけれど、なぜだろう。
我が故郷の里山にもいくらでも藤蔓は見られるが、他の樹々に巻きついて登るのがほとんどで、自立しているのは見ない気がする。
藤棚用の藤は何年も掛けて人為的に作る植木屋の技なのだろうと思われる。
新興住宅地に点在するどこの小さな公園にもある藤が枯れているのを見たことはない。
たぶん公園緑地課がせっかくの藤を綺麗に咲かせて欲しいとまでは発注していないのではないかと思われて・・ざんねん。
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烏瓜の実と桜の芽

2023年02月06日 08時17分08秒 | 身の周りの植物




崩れそうな斜面を金網フェンスで防いでいるような所があって自然の雑木林が迫っている。
雨が降り続いた後に地震でも起きたら危ないかもしれないなどと思わないことはないけれど、ついつい通る散歩道。
切り通しの舗道のフェンス際に烏瓜の実が、まだ赤いままに生っている姿を見つけた。
手の届かない内側にあり、雑食の小獣も鳥たちも口に合わないのか生りっぱなしだ。
タコ糸か何かで結んであるように見えるけれど、巻蔓が主蔓を引っ張っているので直線を作っていると分かった。
鳥が食べて種を運ぶとネットにはあったけれど、この辺り、鳥の食い物は豊富なので、おそらく朽ちるまま。

桜の芽は1ヶ月前の画像と較べてみたが、寸分違わず芽吹きの兆しはなさそうだ。
白梅はちらほら咲いているのを見るけれど、うまく撮れないことが分かっているので近寄らない。
こちら、私の散歩の範囲の春はまだまだ先か。
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黒い実

2023年02月05日 14時20分00秒 | 懐疑・猜疑・疑義




低い生け垣と見れば、シャリンバイ(車輪梅)であることが多い。
花は梅に似ていて枝葉が車輪に似ているから車輪梅という見た目そのままの名だけれど、今は黒い実が生っている。
鳥が啄むには少し大きめの実だからか、味がどうなのか、目立たないからか、いつまでも生ったままだ。
近所の公園に小さくて黒い実をたくさん付けた木があって、見た目からクロガネモチ(黒金餅、黒鉄黐)かと瞬間的に思ってしまうけれど、クロガネモチは赤い実だ。
これは、ネズミの糞みたいに見える実で葉はモチノキに似ているからネズミモチ(鼠糯、鼠黐)だけれど、じつはモチノキの仲間ではなくて、モクセイ科イボタノキ属だとか。
こいつも、まだ鳥が好んで啄んでいるという所を観たことがなくて、生りっぱなしの様相だ。
黒い鳥 小鳥 なぜなぜ黒い 黒い実を食べた・・・という歌詞はない。

蝶瞰ニュース
首相の発言作文=スピーチライターなどを行う首相秘書官が、オフレコを前提とした記者団の取材中に、同性婚に対して差別発言をうっかりやってしまったという。オフレコが前提だから、言い方が違うとかの言い逃れもあるようだが、とにかく差別発言をしたことは認めた。それに対して岸田首相は『政権の方針とは相容れない・・』として更迭した。正直に本音を言ってしまう人間にスピーチライターをさせておくと、建前が揺らぎかねないと危機感をもったようだ。先に、岸田総理は衆院解散総選挙を要求された折の答弁として、『時の内閣総理大臣の専権事項として適切に判断していく』とわざわざ、自分が最高権力者であることをひけらかした。今回も政権の方針などと、自分が権力を持つ身なのだと強調した。殺された元首相と権力意識は全く変わらないようだ。
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フウセントウワタ(風船唐綿)

2023年02月04日 11時27分27秒 | 身の周りの植物








昨日は久々に車を運転しないで外出して、帰りに2kmちょっとをバスに乗ろうかどうかと迷ったけれど、2分待てばバスが来るというタイミングなのに歩くことにした。
バスに追い抜かれるのは少し心が揺れるので、住宅街を通ってわずかにショートカットをする。
駅に近い住宅街は地価が高いので土地は細かく分割されて密集しているのだが、わずかな隙間も有効利用して園芸を楽しんでいる住人が多い。
道路と家との30cmほどの隙間にこの変わった植物があって、あまりの珍奇さに断りもせずに撮らせてもらった。
以前にも他所で緑色の風船は観たことがあったけれど、退色して割れたり綿が吹き出しているのを観るのは初めてで、名も初めて調べてみて分かった。
フウセンカズラ(風船葛)は我が家でも作ったことがあって馴染みなのだが、同じ風船風ではあっても形も大きさもかなり違う。
割れかけの奥に黒い種のようなものが見えるけれど、綿毛に付いているケシツブみたいなのが種に違いない。
住人が玄関から顔を出すなり、植木鉢にあれこれやっていたりしたら、声を掛けて綿毛を少しもらって帰りたかったが、あいにくだった。
イヌノフグリ(犬の陰嚢)などという名を付けられた植物もあるのだから、このフウセントウワタだって、どこに着目するかで、どんな名になったか。
中国が原産ではないらしいが、海外から来たら何だって唐ということになった時代の渡来植物なのだろうか。
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アイディア防水時計

2023年02月03日 07時07分07秒 | 勝手に応援


こんな時計が公園入口のコンクリート擁壁に取り付けられているのを、散歩中にみつけた。
百均でも売っているような密閉式プラスチック・パックに時計を仕込んであるだけ。
蓋の内側にシリコン・コーキングで時計を貼り付けてある。
おそらく1年に1回乾電池を交換するだけの電気時計は1万円もしないはず。
集団登校の集合場所にアイディア防水壁付時計を設置するなんて、いいね!
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山の上の緑地

2023年02月02日 09時45分22秒 | 懐疑・猜疑・疑義








山の上にある気に入りの公園は、『御蔵山緑地~散歩道~』という名称なのだと初めて気付いた。
散歩道を行っても抜け道とならない行き止まりだったり、でこぼこ斜面ばかりだったりして、あまり公園の体をなしていない。
遊具はあっても子どもが遊んでいることはなく、あずまややベンチで憩う人も見たことがない。
白い花が咲いているのを観た記憶はないけれど花殻に気付いて、クチナシ(山梔子)の木が1本だけあると分かった。
藪のなかには花梨の実が落ちたまま放置されていたから、今年の秋は落ちた直後の実を持ち帰りたいと。
花梨の木自体は確認しないでしまったが、もしかしたら拾う人も居るだろうと捨てた人がいるのかな。
黒くなってないのもあるから、1,2個良さそうなのを拾ってきて、蜂蜜漬けを作ろうかなといま思う。
数日前に夕焼けを撮った場所の木立が、何年かに一度の手入れ業者が仕事をしたようで、スカスカになっていた。
放射状に天へと伸びていたフェンス際の木々が地上3m余りの高さで切られ、金網フェンスが存在感を示してちょっと残念な様子になった。
フェンスの金網を突き抜けた太枝が部分的に残されていて、ホラー映画の猟奇的シーンのようだ。

蝶瞰ニュース
嘘つきとして外国にも知れ渡っていた首相が辞め、彼を支え続けた同類嘘つきの首相は短命で終わり、次の首相は外務大臣を務めた人だから、外交基本姿勢を戦争回避でいくのかと思いきや、アメリカ頼り一辺倒の軍備増強を打ち出した。長男秘書官に公用車で土産を買いに行かせ、外遊先でも大臣らに配る土産を買いにやり、それを公務だと言い募る正直者だ。えげつないことをやっても嘘をつき通してきた首相らを見てきたので、正直に居直る姿を見せられると、ついついなるほどと納得してしまいそうになる。今の首相はどこまでなら嘘をつかずに居直れるものかと試しているように見える。よくもここまで国会と国民をなめることができるものだ。おとなしい国民性は世界の恥となるに違いない。
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昨日の夕焼けなど

2023年02月01日 08時29分29秒 | 散歩は夢中








時々の散歩コースにある古い神社は低いぐだぐだの石垣が巡らせてある。
敷地にあった石を適当に積んだのだろうという造りで石工の技は感じられない。
NHKの『ブラタモリ』を観ていると度々でてくる堆積岩(チャート)が無造作に混ざっていて面白い。
近くの醍醐山の登山道(参道)にはチャートの露頭がみられる場所もあり、この模様は馴染みだ。

住宅地内の小さな公園は少し雪が残っていて、遊びにくいんだろうなと思わせて寒々しい。

帰り道は気に入っている景色の御蔵山を見上げられる場所を選んで夕焼けを撮る。
なんだかモンマルトルの丘を想い出す場所なのだ、フランスには行ったこともないけれど。
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