軍艦巻きにして食べると本物の『雲丹の軍艦巻き』にそっくりといって、いつものテニスコート予約から総てをお世話をしてくれている方から頂戴した。
スーパーの握り寿司セットには雲丹はめったに入っていないし、回転寿司では安っぽい雲丹だろうと思うので食べたことがない。
桶の寿司を食べたのは何年前だったか思い出せないくらいなので、雲丹の軍艦巻きとは縁遠くなっている。
失礼ながら半信半疑で言われた通りにしたら、これがまた本当に、まるで雲丹そのもの。
軍艦巻きもよいけれど、ただ小皿に入れて、わさびを載せ生醤油を垂らし、ちびちび食べるのが雲丹そのものの感じで好みだ。
198円ということだっので味を占め、家人が近所のスーパーで同じものを見つけて買ってきたのだが、瞬時に238円になっていた。
この頃は何でも値上がりしているそうだけれど、いきなりの40円の値上げは強気だ。
それでも、回転寿司から帰ってから〆に小皿の雲丹もどきを肴に半合くらいの酒を呑んだりするのは、なかなかに良いかも。