ときどき通る散歩コースの擁壁に水抜き用塩ビ(?)管があるのだが、みな不揃いに歪んでいる。
ひび割れてずれたから管がひしゃげるのなら解るが、ひびがなくてもゆがんでいるのはなぜだろう。
コンクリートが固まりながらも、外圧を受けてひずみが生じ、管が薄いのでゆがんだまま固定されてしまったのだろうか。
中の鉄筋が細かったり粗かったり無かったりもするのだろうか。
もしかしたら、コンクリートが固まって強度が一番ある状態は50年と聞いたことがあるので、阪神淡路大地震もあったことだし、ひずみ圧力を受けて、ひび割れる直前まで少しずつ動くのだろうか。
施工直後に升目模様でも入れておいてコンクリートの流動状況を定期観察する、などということはしないんだろうな。
地味ではあるけれど、近場に不思議発見。