歩行中はひとつの考えが堂々巡りをしていたり、意識的に歩幅や速さをトレーニングに似せたり、行く先だけを漫然と思っていたりといろいろだ。
ブログネタが無いので散歩さえすれば何か見つかるだろうと、ほぼ挙動不審者になっていることもある。
そんな散歩中に目で見つけた言葉。
『世の中に 最も度し難いものは 他人ではない この私』
『この私』は誰なのだろう、この文章を書いた人の署名がなかったけれど、私によく似た人が書いたに違いない。
皆が皆、そのように思い始めて、うつむき、内省的内向的懐疑的自嘲自制をする世界も観てみたい。