いつもの散歩コースの山際の畑に満開に咲いているのにあまり美しさを感じない花の木があった。
桃は花びらが少し尖っていて、花が一箇所から二輪咲き、若葉も同時に見られるという。
この花は桃か梅か判断できなくて、以前の記憶をたどってもどちらの実が生っていたか思い出せない。
梅に似ているけれど桃なのであろうと思うので先々注目していきたい。
実は生っても小さい内は見分けにくいはずだから、梅酒を作る時期か桃の出始める頃には確認したいもの。
お寺横の駐車場縁に植わっている芝桜が咲き始めた。
スマホでじっと構えて撮ったのに、花に焦点が合わず、後方に合ってしまった。
同じ赤系の花でも、それだけで映えるものと、他を引き立てるものがありそうで、今回の2つは引き立て役のような気がする。
日野川に真鴨のつがいがいたので橋の上からスマホを構えたら、すいっと遠ざかられてしまった。
地味な雌は逃げるのが早いけれど警戒を解くのも早くて直ぐに川に首を突っ込んで何かしらを食べている。
青首の雄はいつだって目立つ首を伸ばして振り返りつつ警戒を怠らず、しんがりを務めて雌の後を行く。
鴨はどちらがどちらに惹かれるのか、引き立て役はどっちか、雄は目立つ青首を盾に雌を立てているに違いない。