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■ しばらく前から『坊っちゃん』を読みたいと思っていた。自室の書棚に無かったので、今朝(6日)TSUTAYA北松本店で探した。新潮文庫の棚、無い。ならば角川の棚、無い。集英社文庫の棚、有った。 カバー裏面を見ると定価 本体260円+税という表示が。安い。今どきどんなに薄い文庫でも500円くらいするのでは。ちなみに巻末に年譜が載っているこの本は221頁ある。なんだか得した気分に。カバーに描かれた坊っちゃんはぼくが抱いているイメージとは違って、大人しそうでいかにも優等生といった感じ。
早速買い求めて、朝カフェスタバへ。馴染みの店員さんに「お久しぶりです」と声をかけられる。いつも通りホットのショートを手にいつもの席に着き、『かくれた次元』エドワード・ホール(みすず書房)を読む。
この本を読み終えたら『坊っちゃん』を読むつもり。なんだか中学生の夏休みの宿題みたいだな。