平川祐弘氏の新刊が出たそうで、
今回は買わないことにしました(笑)。
さてっと、
8月2日産経新聞正論欄は
平川祐弘氏が書いておりました。
そのはじまりを引用しておくことに。
「岩波書店発行の『文学』の年内休刊が決まった。
文系の学問では定型化した見方ができると、
若手はそのヴァリエーションを繰り返す。
そんな『研究』がかさぶたのようにくっついて
肝心の傷口の真実が見えなくなる。
そんな論文に読者が飽きたせいだろうか。
だが独創的な学術論文は上手に書けば、
商業ベースでも売れる。
それが私の学者人生の経験則だ。
私の大学院時代は敗戦後のこととて
出版助成金などなかった。それでも
『書物を出すこと』で滅びずに生きてきた。
『論文を出すか、教職を諦めるか』
publish or perish の原則を
日本はもっと尊重すべきだろう。
・・・・」
ところで、
岩波現代文庫の宮本常一著「空からの民俗学」
の解説は香月洋一郎氏。
この解説が魅力なので、
解説で紹介されていた
追悼文集『宮本常一 同時代の証言』
毛利甚八著『宮本常一を歩く』
うん。こちらを買うことにします(笑)。
今回は買わないことにしました(笑)。
さてっと、
8月2日産経新聞正論欄は
平川祐弘氏が書いておりました。
そのはじまりを引用しておくことに。
「岩波書店発行の『文学』の年内休刊が決まった。
文系の学問では定型化した見方ができると、
若手はそのヴァリエーションを繰り返す。
そんな『研究』がかさぶたのようにくっついて
肝心の傷口の真実が見えなくなる。
そんな論文に読者が飽きたせいだろうか。
だが独創的な学術論文は上手に書けば、
商業ベースでも売れる。
それが私の学者人生の経験則だ。
私の大学院時代は敗戦後のこととて
出版助成金などなかった。それでも
『書物を出すこと』で滅びずに生きてきた。
『論文を出すか、教職を諦めるか』
publish or perish の原則を
日本はもっと尊重すべきだろう。
・・・・」
ところで、
岩波現代文庫の宮本常一著「空からの民俗学」
の解説は香月洋一郎氏。
この解説が魅力なので、
解説で紹介されていた
追悼文集『宮本常一 同時代の証言』
毛利甚八著『宮本常一を歩く』
うん。こちらを買うことにします(笑)。