和田浦海岸

家からは海は見えませんが、波が荒いときなどは、打ち寄せる波の音がきこえます。夏は潮風と蝉の声。

短期的な洗脳力。

2017-12-11 | 朝日新聞
今日、町の本屋さんが雑誌VOICE1月号を届けてくれる。
ついでに、来年カレンダーを頂きました(笑)。

まず、雑誌をめくって読んだのが
小川榮太郎「なぜ私は朝日と闘うのか」
8頁ほどの文です。

ところどころ引用。

「主犯ははつきり立証できる。
朝日新聞である。」(p91)

「マスコミを通じてしか両事件を知らない
大多数の読者は、
マスコミ報道と森友問題、加計問題の実態の
極端な乖離に驚愕するはずである。
彼らが国民を洗脳した手口とストーリーは、
報道のモラルを完全に逸脱した
情報謀略としか評しやうのないものだからだ。」
(p92)

「主流メディアが、
国民からの信頼を悪用し、
『虚報』で、正当に選ばれた
高支持率の政権の転覆を図る。」

「なぜ、私たちは、
イデオロギーや思想表現の自由と・・・
『政治に関する重大な事実の正確な報道』の義務
への大きな違反行為を、混同し、
後者を平気で許してしまふのか。」(p93)

「特に深刻なのは、
国会質疑の主要な論点とマスコミ報道が
全く対応してゐなかつたことである。」


「中長期的な日本国民の輿論は、
民主党政権と安倍政権の比較を経験した中で、
確かに成熟し、安定してきてはゐる。が、
短期的なマスコミの洗脳力は決して衰へてはゐない。
・・マスコミの短期影響力は怖いのだ。」(p96)


はい。これだけを読めただけでも、
この雑誌を買った甲斐があります。
はたして文藝春秋1月号には、
こんな文が載るのでしょうか?

朝日新聞で読めない。
文藝春秋で読めない。
そんな文を、読めた。
ということで、
小川榮太郎氏に
一票入れるつもりで
雑誌を買ったような気分になります。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする