丁寧なお葉書をいただいたりして、
返事を書こうと思っていたのですが、
いつものように、そのままになって、
日だけが過ぎておりました。
ぞんざいな、文字のなぐり書きでなら、
ぞんざいな、ため口でなら書けるのに、
なんておもっているうちに日が過ぎる。
この、土曜・日曜日で書いてしまおう。
何とか、はずみがつけば、
ということで、きっかけ
に、この詩を置いてみる。
てがみ 岸田衿子
どうしていますか
こちらは まひるの星が出ています
つかれましたか
もうじき 新しい椅子が届きますよ
いま 南に向いた岬では
さやえんどうの出荷です
午后は 雨です
なに色の傘さして でかけますか
夕かた 林の道の奥で
オーボエがなるのを聞くでしょう
ありがとうございます。!(^^)!
私も 特別気の張る人に出す以外は
下書きなしで いきなり手紙です。
字を間違ったら 塗りつぶしています(笑)
2月7日午後1時過ぎに
手紙書きました。推敲はせず。
そのときのままに、封をして、
乱雑でもいいやと、ポストへ。
丁寧に書ければよいのですが。
いつもこんな調子になります。
御心配おかけました。
きさらさん。
まだです。
そそくさと、乱雑な、
いつもの文になりそうです。
乱筆乱文ご容赦ください。
というのです。
はい。まだ書いておりません。
先週は 二通書きました。
恩師の100歳のお誕生日祝いと もう一通です。
書くことは好きですが
段々字をうまく書けなくなってきました。
うまく~というのは 上手という意味ではなくて
なめらかにというのか。。。
和田浦海岸さんも
はずみをつけて 書いてくださいね~
もう書き終えたのかなあ。。。
わたしのなかでは、
話題とは縁遠い詩人としてあります。
出版されたときは随分話題になったでしょうね。
カミナリビコ2さん。
岸田衿子の詩集
「あかるい日の歌」(青土社・昭和54年)を
持っています。カバーはとっくになくなり、
表紙のクリーム色も手垢まじり。
この本の装幀は安野光雅。
表紙をひらいた次の見返し(きき紙と遊び)
には、切手を貼られた封筒の絵があって、
扉に、封筒を開いた図柄に、題名がある。
うん。いま気づくのですが、
安野光雅さんは、この詩集自体を
手紙に見立てていたのかもしれないなあ。
とそう思える装幀でした。