和田浦海岸

家からは海は見えませんが、波が荒いときなどは、打ち寄せる波の音がきこえます。夏は潮風と蝉の声。

京都本コーナー。

2020-03-31 | 京都
グレゴリー青山著「深ぼり京都さんぽ」(集英社インターナショナル)
を、あらためて本棚からとりだす。

はい。くりかえし読んで面白い漫画の京都案内。
そこに、古本まつりを描いた箇所がありました。

「京都には≪三大古本まつり≫というものがある。
夏は下鴨社の『糺の森』
春は岡崎の『みやこめっせ』
秋は『百萬遍知恩寺』で開催される。
なかでも夏の古本まつりは春・秋よりもセール感があって
・・ワクワクする」

解説文の間に漫画が描かれていて。古本祭の一角に
『京都コーナー』という横看板を掲げた本棚がならび
お客が立ち読みしてる。そこにあった説明はというと
「大量の京都本が集められた≪京都コーナー≫」
(p117)。

うん。私はいったことない(笑)。ですが、
古本まつりの「京都本コーナー」というだけで、
なんだか、はっきりと夢にでてきそうです(笑)。

またp24~25では、東本願寺近くの『法蔵館書店』
のお店の中に、二人してはいっておりました。
そこでの解説と二人の会話とをごっちゃに紹介。

「わー お経のCDがいっぱい売ってる」
「お経のCDって聴くとすごい落ち着くねんなー」
「持ってるんや・・・」

広く明るい店内にはぎっしりと仏教関連本が
学術的な専門書はもちろん
初心者向けや子ども向けの絵本
手塚治虫『ブッダ』などの漫画
仏像や仏教美術の本など
ありとあらゆる関連本があって

「へー 精進料理のレシピ本も売ってる」

仏教を知らないグレゴリーにも新鮮で
仏教に興味のある人なら1日いても飽きないだろう

p130から、古本屋さんの紹介もあります(笑)。

はい。古本まつりの「京都本コーナー」って、
これはいつか夢に出てくるだろうなあ(笑)。







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2 コメント

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京都 (きさら)
2020-03-31 10:27:15
古本屋さんだったか
書店だったか忘れましたが
ずっと以前 京都で 京都関連の本が
たくさん集まって並んでいるので
楽しいなと思った記憶があります。

今では
どこの書店でも ご当地物は
集めて陳列してあることも多いですが。

古本市や 古本屋さんを覗くのは楽しいですが
近くには 古本屋さんは無くなってしまいました。寂しいです。
今にも崩れ落ちそうな 古本の山から
好みの本を発掘するのは とても楽しかったのに残念です。(・_・ゞ

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本棚 (和田浦海岸)
2020-03-31 11:34:24
わたしも古本屋さんへと
行くことはめったにありません(笑)。
20歳の頃には、古本屋街をめぐるのは
楽しみでしたが、いざ本を探すとなると、
一日歩き回って、やっとお目当ての本が
手に入っても、何だか疲れちゃって、
本を読めませんでした(笑)。

どうも、古本屋さんとは
相性がよくないのかもしれない。
ネット古本屋さんとの付き合い
ぐらいが私にはちょうどよさそうです。

はい。本は買っても読まないので、
本棚に並べたのを見ていると、
なあに、古本屋さんの本棚をながめて
いるような気分を味わうこの頃です(笑)。
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