映画「そばかす」を映画館で観てきました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/00/cc/21f1346bc748afef08af580353b5c264.jpg)
映画「そばかす」は「ドライブマイカー」のドライバー三浦透子主演の新作である。30歳独身で結婚に関心のない女を演じるらしい。自分にも結婚しないと言い切る20代後半の娘がいて、ちょっと気になる。「ドライブマイカー」では喫煙者の女性ドライバーを巧みに演じて好感が持てた。ここでも一定以上の水準は期待できそうだ。
好きなタイプの映画である。
小さなエピソードがたくさんあって、少しづつ積み上げる。最初から最後までネタ不足にならず退屈しない。脚本家アサダアツシのボキャブラリーの豊富さを感じる。三浦透子にも卑屈な独身のイメージがない。好感が持てて、落ち着いて観ていられる。傑作とまでは思わないが、居心地良い映画だった。
主人公かすみ(三浦透子)は30歳、チェリストを目指し音大に入学したが、静岡に帰郷してコールセンターに勤めている。両親と祖母(田島令子)と一緒に住む。妹は先に嫁いでもうすぐ子供が産まれる。母親(坂井真紀)は娘の将来を心配して、お見合いに強引に連れていく。それでも、結婚にも恋愛にも関心がないと言い切る。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/72/93/f975f8fdaa47c5f6d68a1728dbfdd47b.jpg)
そんなかすみを取り巻いて、いくつかエピソードが生まれる。
コールセンターの同僚に誘われていった合コン、無理やり連れて行かれたお見合いのお相手がたまたま行ったことのあるラーメン屋の店主で仲良くなる話、中学の同級生が勤める保育園に転職する話など。かすみの両親や祖母がいいキャラをしていて、エピソードと三浦透子が巧みにからまる。話の展開の仕方はいい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/69/46/3388cc85233ed049dea859dfb91d0be1.jpg)
数々のアップダウンがあった後で、真帆(前田敦子)が登場する。中学の同期だった真帆と偶然再会するのだ。自由人っぽい真帆とキャンプに一緒に行ったりして関係を深める。一緒に住もうかという話にまでなる。実は真帆は5年間AV女優をやっていて、今回戻ってきたのだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/11/b3/5a38eb876d9b223b026be5e1144908b6.jpg)
保育園に勤めるかすみが子ども相手にデジタル紙芝居をやってくれと依頼される。「シンデレラ」の題材を選び、その声優をやってくれと真帆に頼むのだ。ただ、「シンデレラ」の設定が、王子様中心のいかにも男性目線だと真帆が言い、台本を書き換えるのだ。これも見せ場の一つである。男性目線から女性優位の台本に書き換えられ周囲が戸惑う展開だけど、自分が観て普通の人がクレームをつけるような違和感は感じなかった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/00/aa/599edd21ef78f27cfb09ec5ab95337af.jpg)
いくつものエピソードの中にコミカルなシーンも織り交ぜるので思わず吹き出してしまうシーンも多い。実年齢よりも上の年齢の女性を演じた三浦透子は、結婚に固執しないあっけらかんとした女の子を巧みに演じていて良かった。なぜか?トムクルーズの「宇宙戦争」が好きで、その映画の中でのトムクルーズの走り方を気に入っていると言う。アレ!この映画だけ違っていた?覚えていない。
設定が違っても、三浦透子はドライブマイカーと同じような雰囲気をもつ。歌もうまい。次の作品にも期待する.。
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映画「そばかす」は「ドライブマイカー」のドライバー三浦透子主演の新作である。30歳独身で結婚に関心のない女を演じるらしい。自分にも結婚しないと言い切る20代後半の娘がいて、ちょっと気になる。「ドライブマイカー」では喫煙者の女性ドライバーを巧みに演じて好感が持てた。ここでも一定以上の水準は期待できそうだ。
好きなタイプの映画である。
小さなエピソードがたくさんあって、少しづつ積み上げる。最初から最後までネタ不足にならず退屈しない。脚本家アサダアツシのボキャブラリーの豊富さを感じる。三浦透子にも卑屈な独身のイメージがない。好感が持てて、落ち着いて観ていられる。傑作とまでは思わないが、居心地良い映画だった。
主人公かすみ(三浦透子)は30歳、チェリストを目指し音大に入学したが、静岡に帰郷してコールセンターに勤めている。両親と祖母(田島令子)と一緒に住む。妹は先に嫁いでもうすぐ子供が産まれる。母親(坂井真紀)は娘の将来を心配して、お見合いに強引に連れていく。それでも、結婚にも恋愛にも関心がないと言い切る。
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そんなかすみを取り巻いて、いくつかエピソードが生まれる。
コールセンターの同僚に誘われていった合コン、無理やり連れて行かれたお見合いのお相手がたまたま行ったことのあるラーメン屋の店主で仲良くなる話、中学の同級生が勤める保育園に転職する話など。かすみの両親や祖母がいいキャラをしていて、エピソードと三浦透子が巧みにからまる。話の展開の仕方はいい。
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数々のアップダウンがあった後で、真帆(前田敦子)が登場する。中学の同期だった真帆と偶然再会するのだ。自由人っぽい真帆とキャンプに一緒に行ったりして関係を深める。一緒に住もうかという話にまでなる。実は真帆は5年間AV女優をやっていて、今回戻ってきたのだ。
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保育園に勤めるかすみが子ども相手にデジタル紙芝居をやってくれと依頼される。「シンデレラ」の題材を選び、その声優をやってくれと真帆に頼むのだ。ただ、「シンデレラ」の設定が、王子様中心のいかにも男性目線だと真帆が言い、台本を書き換えるのだ。これも見せ場の一つである。男性目線から女性優位の台本に書き換えられ周囲が戸惑う展開だけど、自分が観て普通の人がクレームをつけるような違和感は感じなかった。
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いくつものエピソードの中にコミカルなシーンも織り交ぜるので思わず吹き出してしまうシーンも多い。実年齢よりも上の年齢の女性を演じた三浦透子は、結婚に固執しないあっけらかんとした女の子を巧みに演じていて良かった。なぜか?トムクルーズの「宇宙戦争」が好きで、その映画の中でのトムクルーズの走り方を気に入っていると言う。アレ!この映画だけ違っていた?覚えていない。
設定が違っても、三浦透子はドライブマイカーと同じような雰囲気をもつ。歌もうまい。次の作品にも期待する.。