映画とライフデザイン

大好きな映画の感想、おいしい食べ物、本の話、素敵な街で感じたことなどつれづれなるままに歩きます。

ダウト 偽りの代償  マイケルダグラス

2011-02-03 22:23:44 | 映画(洋画 2006年以降主演男性)
マイケルダグラス主演というだけで見た法廷サスペンスだ。
日本未公開の映画が増えている。商業的に無理と思えるときはそうなるのか?コメディに目立つが、マイケルダグラス主演法廷サスペンスであれば、以前であれば絶対に上映されていた。時代の違いか?
でもこの映画は日本未公開となったのがうなづける程度の内容だったかもしれない。ストーリー的に逆転劇があるけれど。。。



若手ジャーナリストことジェシー・メトカーフは、裁判に強い連戦連勝の検事ことマイケル・ダグラスが証拠を捏造して無実の被告人を刑務所送りにしているとよんでいた。ジェシーは証拠を掴むためマイケルダグラスの部下ことアンバー・タンブリンに意図的に近づき、恋仲となった。
そんな中、ジェシーはマイケルをつぶすため殺人事件をでっち上げ、自らが容疑者となる。逮捕後初公判でその旨を法廷で話すが、陪審員はじめ法廷の面々は信じない。恋仲になった彼女も彼の意図を聞き、複雑な心境となる。やがて不利なまま裁判が進むが。。。。

DNAがからんだ冤罪事件は日本でも起きた。足利事件はいまだ大騒ぎだし、検事の証拠捏造は天下の地検特捜部でも行われた。まさに日本でもタイムリーな話題だ。この映画で、化学分析のオタクが登場する。そこのシーンだけはおもしろい。おそらくは生物遺伝子学的分析や、画像処理を見破る科学的レベルは上がっているのであろう。でもここでは単なる脇役だ。

裁判に勝ち続ける弁護士というのはよくある題材だが、検事というのはめずらしい。そういった意味ではもっといい映画になったのに。。。。
何か軽いなあ?!この映画
ストーリーの逆転劇はあったり、ヒッチコック的ドキドキ劇もあったりするんだけれど物足りない。


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