「三丁目の夕日」の漫画は昔よく見ていた。
ほのぼのとしていて好きだった。映画はどうなのかと思い見たら、これがまた泣かせた。
東大出ながらうだつの上がらない小説家で駄菓子屋店主吉岡秀隆と軍隊あがりの鈴木オート店主堤、薬師丸夫婦がメインだが、吉岡のところに預けられた子どもが戻ってくる初回のシーンは泣けて泣けて仕方なかった。
2回目も吉岡と一緒に暮らす息子の話がメインだけど、初回ほどは泣けなかった。
初回は小雪が去ってしまうのに対して、むしろハッピーエンドに近いからかな?それだからかな?あと印象残るのは、成城育ちのお嬢様が、平田満ふんする親父が破産して鈴木オートに預けられる。彼女が来たので、薬師丸ママが奮発してすきやきをするが、「豚肉のすきやき」なんて見たことないというのが耳に残る。なんかこういう子どもって見たことあるなあ。地方出身者とそうでない人のギャップが今よりもかなり強かったはずだ。
映画に出てくる都電の路線沿いは、昔なつかし風景である。
小さいころ五反田から小石川のおじさんの家までおじいちゃんと一緒にタクシーでよくいった。都電通り沿いに明治学院の前から三田の慶応の正門前を通って、東京タワーの前を通る。通ったあとは中華の「留園」が目についた気がする。それから内幸町の交差点から皇居を通って、和気清麻呂の銅像を横に見ながら、後楽園と講道館を横目にして小石川に向かった。
この映画は三田から東京タワーに向かうあたりが舞台なのかな?港区で土地所有していたとすると、みんな地上げにあって、土地成金になったんだろうなあ。
昭和40年前半当時、タクシーの初乗りは100円で小石川まで600円ちょっとだった気がする。今はその10倍になっちゃったな。
ほのぼのとしていて好きだった。映画はどうなのかと思い見たら、これがまた泣かせた。
東大出ながらうだつの上がらない小説家で駄菓子屋店主吉岡秀隆と軍隊あがりの鈴木オート店主堤、薬師丸夫婦がメインだが、吉岡のところに預けられた子どもが戻ってくる初回のシーンは泣けて泣けて仕方なかった。
2回目も吉岡と一緒に暮らす息子の話がメインだけど、初回ほどは泣けなかった。
初回は小雪が去ってしまうのに対して、むしろハッピーエンドに近いからかな?それだからかな?あと印象残るのは、成城育ちのお嬢様が、平田満ふんする親父が破産して鈴木オートに預けられる。彼女が来たので、薬師丸ママが奮発してすきやきをするが、「豚肉のすきやき」なんて見たことないというのが耳に残る。なんかこういう子どもって見たことあるなあ。地方出身者とそうでない人のギャップが今よりもかなり強かったはずだ。
映画に出てくる都電の路線沿いは、昔なつかし風景である。
小さいころ五反田から小石川のおじさんの家までおじいちゃんと一緒にタクシーでよくいった。都電通り沿いに明治学院の前から三田の慶応の正門前を通って、東京タワーの前を通る。通ったあとは中華の「留園」が目についた気がする。それから内幸町の交差点から皇居を通って、和気清麻呂の銅像を横に見ながら、後楽園と講道館を横目にして小石川に向かった。
この映画は三田から東京タワーに向かうあたりが舞台なのかな?港区で土地所有していたとすると、みんな地上げにあって、土地成金になったんだろうなあ。
昭和40年前半当時、タクシーの初乗りは100円で小石川まで600円ちょっとだった気がする。今はその10倍になっちゃったな。