映画とライフデザイン

大好きな映画の感想、おいしい食べ物、本の話、素敵な街で感じたことなどつれづれなるままに歩きます。

「一日映画一本」への道

2008-09-04 23:33:13 | 映画(洋画 89年以前)
今年に入って244日が過ぎた。
現状今年に入って235本今日までで見た。

一日一本にはなっていない。
ただ親父が死んだ時、かなりのブランクがあったためだが、もう取り返せる。

新作ロードショーは5本ほどしか見ていない。
DVDがほとんどである。古いのも多い。ヒッチコックの戦前の作品やみそびれたやつとかも見た。映画検定2級受験用にも見た。いろいろだ。
良い印をつけている中には
「汚名」「見知らぬ乗客」「海外特派員」のヒッチコック物
「ガンジー」「ドクトルジバゴ」の大作系
「ディボースショー」「ブラッドシンプル」「オーブラザー」のコーエン兄弟
「張込み」「洲崎パラダイス」「夫婦善哉」の邦画昭和物
「リトルミスサンシャイン」「パーフェクトワールド」「家族」のロードムービー

「夜の大捜査線」「俺たちに明日はない」「ウェストサイドストーリー」60年代ものもよかったなあ

もう少ししたら整理してみよう
目標はあくまで年間365本だ。
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ブレイブワン ジョディフォスター

2008-09-04 22:17:32 | 映画(洋画:2006年以降主演女性)
二度主演女優賞でオスカーとった現役女優ってそんなにいるかしら?
ヒラリースワンクとジョディフォスター以外ちょっと思い浮かばない。

ジュディクリスティが昨年度2度目取りそうになったけど、ゴールデングローブ賞どまりで意外な女優に主演女優賞はとられた。

2人にはなんか幸運の星が輝いているのであろう。

子役からがんばっているジョディフォスターも、はや45を過ぎて演じるものが変わりつつあるが、インテリ系の役にはキャスティングされることはこれからも多いだろう。「ブレイブワン」も得意のニューヨークが舞台の映画だけに、ある意味適役だろう。

ラジオのDJであるジョディフォスターには結婚の誓いをした医師の恋人がいる。その彼と犬の散歩に出かけたとき、公園で変質者に暴行を受け、彼女は九死に一生を得たが、彼は死ぬ。昏睡状態から目覚めた彼女は生きる希望を失った。
そんなとき、深い意味はなく銃を購入する。ニューヨークをさまよっていたある夜、コンビニに入って買い物をしているとコンビニ泥棒に遭遇する。レジの女性を殺した男に存在を気づかれたジョディが男を撃ち殺す。正当防衛と届けずに、モニターカメラのソフトを取り出し去る。その後も地下鉄の中でカツアゲしている男性二人を撃ち殺したりする。
事件を捜査するニューヨークの刑事テレンスハワードは、ジョディからラジオの取材を受ける。暴漢に襲われた事件を知り、彼女に同情しつつも、あるきっかけから彼女のことを調べてみようとするが。。。。

最上級のサスペンスとは言えないが、良くできている。
不思議なことに日本の「デスノート」に通じるものがある。現在の司法制度では、本当の悪が必ずしも極刑を受けるとは限らない。その悪を次から次に退治するというのが「デスノート」の主題だが、「ブレイブワン」にもその流れがある。
悪との対決がこの映画の主題である。いい形で終わっていると思う。

テレンスハワードは「クラッシュ」以来刑事役が板についている。ラップおにいちゃんの役より今度の方がいいかな
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