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映画とライフデザイン

大好きな映画の感想、おいしい食べ物、本の話、素敵な街で感じたことなどつれづれなるままに歩きます。

キューポラのある街2

2008-09-06 22:50:43 | 散歩
今日は川口にいた。

昨日「キューポラのある街」の面影がほとんど消えた話をした。
ここに来てそれが加速度的に進んでいる。人口が増えている。今50万人を超えて、いずれ鳩ヶ谷が合併すれば60万人の大台になるのもそんな先ではないであろう。

「キューポラのある街」で印象的なのは、荒川付近で吉永小百合やその弟が戯れるところ。弟は朝鮮人の友人を持っているが、彼は朝鮮に帰ることになる。彼とお別れするのは京浜東北線の上を走る陸橋だ。
またこの陸橋は「キューポラのある街」のラストシーンにも出てくる。
川口の駅付近の朝鮮人がなくなり、マンションが立ち並んできた。吉永小百合が住んでいた金山町あたりの貧民屈ももはやない。あるのはこの陸橋のみか?

今日は川口の歴史を見つめてきた陸橋のところでたたずんでいた。

川口は食事には困らないところだ。浦和に比べると、定食屋のおいしいところが多い。ある意味庶民的でB級、C級グルメにはたまらないところも多い。
浦和はおしゃれして出て行く人が多いが、川口はジャージ姿の延長のような人も多い。でも、浦和は中流の上のランクが多いが、川口は貧富の差が激しい。金持ちは川口の方が多いと思う。浦和は所詮サラリーマンの町である。

今日は「わらじ亭」というところでとんかつを食べた。
いわゆる定食屋である。今から14年前にはじめて行ったが、今も全然変わらない。店も改装しているわけでない。いつ行っても人がいる。すいているという事はない。しかも気楽に食べられていい。余分な話も一切しない。こういう店は浦和にはほとんどない。
でも、東京のこういう定食屋がみんな値段だけ膨らんでいる。残念だ。

娘は結局高校の文化祭へは行かなかった。どっかで親たちの反対があったのであろう。行けばよかったのにと思いながら、女性たちのいい加減さをつくづく思った。



コメント
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