平成20年5月15日 天候晴れ
大阪出張の期会があり、例年ならば木曜日午前診療後、午後出発なのだが、今年は木曜・金曜と休診にさせていただいた。しかし、ちょっとしたトラブルあり、車で出発したのは結局木曜日のお昼近くになってしまう。午後のシンポジウムに間に合うようにと思ったのだが、とても間に合いそうも無い。ならば、途中にある滋賀の最高峰、伊吹山に立ち寄ろうということに。山梨県の山しかほとんど登ったことのない私は、今回が始めての山梨県外の日本百名山ということになる。

伊吹スカイライン(有料道路)から見る伊吹山

如来像と琵琶湖

山頂近くから見る琵琶湖と防風柵
カーナビをセットして伊吹スカイラインに向う。この有料道路、通行料金が3000円と割高なのにちょっと驚く。15kmほどの道のりを登り切ると、大きな駐車場があり、そこから山頂までは最短距離でわずか20分で到着してしまう。時間は既に5時を回っているが、日の入りには十分に余裕がある。そこで、右周りの40分コースを回ることにする。眼下に琵琶湖を眺めながら歩くこのコース、眺望抜群、道も広くて歩きやすい。両側にはニリンソウがたくさん咲き、中には背の高いショウジョウバカマや、紫色の鮮やかなムラサキケマンも混じっている。また、山頂の山小屋が見えるあたりには黄色の可愛らしい花、コキンバイがたくさん咲いていた。この山には、ルリトラノオやコイブキアザミ、イブキフウロなど、固有種の花がたくさんあり、機会があれば是非見てみたいし、また有料道路ではなく下の登山口から歩いて楽しんでみたいものだ。1時間ほど山を散策し、琵琶湖の向うに沈む夕陽を眺めて伊吹山を後にする。明日は学会参加、しているはずだが?

山頂直下のお花畑と山頂小屋

コキンバイ。キンバイソウかと思っていたが、山頂の花の解説看板を読むと、これはコキンバイらしい。キンバイソウはもう少し大型で花期は7月。

伊吹山山頂

山頂のニリンソウ群落。花の再生に向けてさまざまな取り組みをしている伊吹山。花の盛期ではないのに、たくさんの花が咲く。

琵琶湖の向こうに真っ赤な夕陽が沈む。伊吹スカイライン管理人さんの話によるとこれほど赤く染まるのは珍しいという。
大阪出張の期会があり、例年ならば木曜日午前診療後、午後出発なのだが、今年は木曜・金曜と休診にさせていただいた。しかし、ちょっとしたトラブルあり、車で出発したのは結局木曜日のお昼近くになってしまう。午後のシンポジウムに間に合うようにと思ったのだが、とても間に合いそうも無い。ならば、途中にある滋賀の最高峰、伊吹山に立ち寄ろうということに。山梨県の山しかほとんど登ったことのない私は、今回が始めての山梨県外の日本百名山ということになる。

伊吹スカイライン(有料道路)から見る伊吹山

如来像と琵琶湖

山頂近くから見る琵琶湖と防風柵
カーナビをセットして伊吹スカイラインに向う。この有料道路、通行料金が3000円と割高なのにちょっと驚く。15kmほどの道のりを登り切ると、大きな駐車場があり、そこから山頂までは最短距離でわずか20分で到着してしまう。時間は既に5時を回っているが、日の入りには十分に余裕がある。そこで、右周りの40分コースを回ることにする。眼下に琵琶湖を眺めながら歩くこのコース、眺望抜群、道も広くて歩きやすい。両側にはニリンソウがたくさん咲き、中には背の高いショウジョウバカマや、紫色の鮮やかなムラサキケマンも混じっている。また、山頂の山小屋が見えるあたりには黄色の可愛らしい花、コキンバイがたくさん咲いていた。この山には、ルリトラノオやコイブキアザミ、イブキフウロなど、固有種の花がたくさんあり、機会があれば是非見てみたいし、また有料道路ではなく下の登山口から歩いて楽しんでみたいものだ。1時間ほど山を散策し、琵琶湖の向うに沈む夕陽を眺めて伊吹山を後にする。明日は学会参加、しているはずだが?

山頂直下のお花畑と山頂小屋

コキンバイ。キンバイソウかと思っていたが、山頂の花の解説看板を読むと、これはコキンバイらしい。キンバイソウはもう少し大型で花期は7月。

伊吹山山頂

山頂のニリンソウ群落。花の再生に向けてさまざまな取り組みをしている伊吹山。花の盛期ではないのに、たくさんの花が咲く。

琵琶湖の向こうに真っ赤な夕陽が沈む。伊吹スカイライン管理人さんの話によるとこれほど赤く染まるのは珍しいという。