平成20年9月28日 天候晴れのち曇り
そろそろ山の上では紅葉の季節を迎えていることだろう。6月の美ヶ原以来、久しぶりに妻と2人で千畳敷カールから木曽駒ヶ岳を訪れてみた。
朝一番のバスとロープウェイに乗ろうと、4時起きと言っていたのだが、前日床についたのは深夜1時近く。4時などに起きられるわけもなく、目を覚ますとあたりが薄明るくなってきた5時半。準備して出発したのは6時過ぎになってしまったが、高速を飛ばして7時半にはバス乗り場に到着した。混雑を予想していたのだが、バスを待っていたお客さんは30人ほどで、あっさりバスもロープウェイも乗ることができた。
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千畳敷ロープウェイ駅から見上げる宝剣岳
8時半千畳敷に到着。眼下には静かな雲海が広がり、ずらりと並ぶ南アルプス山脈の中央に富士山の姿を見ることができた。ここはロープウェイを使って簡単に来られるので、大きな三脚とカメラを担いだ人たちがたくさんいた。(私もその1人。)カールは紅葉が始まってはいるが、まだ盛期というまでにはなっておらず、2週間後あたりが見頃を迎えるのではないだろうか。
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色づく千畳敷カール 見頃は10月中旬ごろだろう。
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カールから見上げる宝剣岳
三脚を立ててあちらこちらで写真を撮っていると、待ちきれない妻は遥か先を登り始めていた。時間を負うごとに増えてくるお客さん、中には普通の運動靴やサンダルでカールを散策している人たちも見かけられた。この千畳敷カールはそれほど簡単に訪れることができる場所なのだ。
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極楽平から見る南アルプスと富士山 天気予報では曇りだったが、予想外の眺望。
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伊那前岳と富士山
ゆっくり歩いてカールを登り、宝剣山荘に到着したのは11時ごろ。中でホットミルクを飲み、持って行ったおにぎりを食べて軽い昼食を済ませる。良く滑落事故を耳にする宝剣岳が目の前にあり、下から見る分には最上部の急な岩場以外は簡単に登れそうに見えるが、こちらの山頂にはあまり興味がないので今回はパス。
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空木岳方面の眺望。12時頃から雲が動き出す。木曾駒ケ岳山頂から。
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山頂あたりを活発に飛び回っていたホシガラス。足には大好物のハイマツの実を持っている。
木曽駒ヶ岳を目指す。といっても、ここからは中岳という小ピークを越えて登り返せば、30分ほどで山頂に到着できる。休憩を交えつつ、40分ほど時間をかけて、12時25分山頂到着した。この頃にガスが湧き始め、見えていた富士山や御嶽山はしだいに見えなくなってきた。雨は降りそうになかったので、のんびりして下山。千畳敷ロープウェイ駅に2時半到着し、山菜ソバを食べて帰る。帰りのロープウェイもほとんど待たずに乗ることができ、天気予報で曇りの予報だったことが幸いしたのか、予想外にスムーズに行くことができた千畳敷ハイキングだった。
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木曾駒ケ岳山頂。後ろに見えるのは八ヶ岳。
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山頂の神社。お守りを買って帰る。
そろそろ山の上では紅葉の季節を迎えていることだろう。6月の美ヶ原以来、久しぶりに妻と2人で千畳敷カールから木曽駒ヶ岳を訪れてみた。
朝一番のバスとロープウェイに乗ろうと、4時起きと言っていたのだが、前日床についたのは深夜1時近く。4時などに起きられるわけもなく、目を覚ますとあたりが薄明るくなってきた5時半。準備して出発したのは6時過ぎになってしまったが、高速を飛ばして7時半にはバス乗り場に到着した。混雑を予想していたのだが、バスを待っていたお客さんは30人ほどで、あっさりバスもロープウェイも乗ることができた。
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千畳敷ロープウェイ駅から見上げる宝剣岳
8時半千畳敷に到着。眼下には静かな雲海が広がり、ずらりと並ぶ南アルプス山脈の中央に富士山の姿を見ることができた。ここはロープウェイを使って簡単に来られるので、大きな三脚とカメラを担いだ人たちがたくさんいた。(私もその1人。)カールは紅葉が始まってはいるが、まだ盛期というまでにはなっておらず、2週間後あたりが見頃を迎えるのではないだろうか。
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色づく千畳敷カール 見頃は10月中旬ごろだろう。
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カールから見上げる宝剣岳
三脚を立ててあちらこちらで写真を撮っていると、待ちきれない妻は遥か先を登り始めていた。時間を負うごとに増えてくるお客さん、中には普通の運動靴やサンダルでカールを散策している人たちも見かけられた。この千畳敷カールはそれほど簡単に訪れることができる場所なのだ。
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極楽平から見る南アルプスと富士山 天気予報では曇りだったが、予想外の眺望。
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伊那前岳と富士山
ゆっくり歩いてカールを登り、宝剣山荘に到着したのは11時ごろ。中でホットミルクを飲み、持って行ったおにぎりを食べて軽い昼食を済ませる。良く滑落事故を耳にする宝剣岳が目の前にあり、下から見る分には最上部の急な岩場以外は簡単に登れそうに見えるが、こちらの山頂にはあまり興味がないので今回はパス。
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空木岳方面の眺望。12時頃から雲が動き出す。木曾駒ケ岳山頂から。
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山頂あたりを活発に飛び回っていたホシガラス。足には大好物のハイマツの実を持っている。
木曽駒ヶ岳を目指す。といっても、ここからは中岳という小ピークを越えて登り返せば、30分ほどで山頂に到着できる。休憩を交えつつ、40分ほど時間をかけて、12時25分山頂到着した。この頃にガスが湧き始め、見えていた富士山や御嶽山はしだいに見えなくなってきた。雨は降りそうになかったので、のんびりして下山。千畳敷ロープウェイ駅に2時半到着し、山菜ソバを食べて帰る。帰りのロープウェイもほとんど待たずに乗ることができ、天気予報で曇りの予報だったことが幸いしたのか、予想外にスムーズに行くことができた千畳敷ハイキングだった。
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木曾駒ケ岳山頂。後ろに見えるのは八ヶ岳。
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山頂の神社。お守りを買って帰る。