平成21年6月1日よりアウトドアショップエルク2階展示場で写真展が始まりました.昨日閉店間際に全23点を展示してきました.
今回最も苦労したのは写真の解説図.星空を見ても何の星が写っているのかわからないと楽しみが半減してしまいます.photoshopで画像を細工して,星空と山の解説図を加えてみました.

星空を見上げる地蔵仏たち 平成20年9月7日 鳳凰山地蔵岳

星空を見上げる地蔵仏たち 解説図
週末になると天候が不順となり、3週間ぶりの入山となりました。1泊2日の山行予定ですが、天気予報では1日目70%、2日目30%の降水確率でした。午前10時45分ごろ、御座石鉱泉から登り始め、遠雷が鳴ったもののなんとか雨に降られずに鳳凰小屋に到着。予報が変わり、その日の晩に天候が回復して思いもよらぬ星空に出会うことができました。小屋を未明12時半に出発、地蔵岳に到着した午前2時ごろにはもうオリオン座が東の空から昇ってきていました。賽の河原では昇るオリオン座と冬の大三角形を見上げて楽しんでいるかのように、地蔵仏たちが佇んでいました。

月光の前穂高岳とシリウス 平成20年10月13日 北穂高岳

月光の前穂高岳とシリウス 解説図
涸沢から北穂高岳までは通常ならば3時間程度で行ける行程ですが、前日の疲れと寝不足、さらにカメラ機材とテント等の重い荷物を背負っての登山だったため、4時間半の時間を費やしてようやく北穂高岳テント場に到着しました。一眠りして十二夜の月が西に傾く未明2時に起床してテントの外に出てみると、オリオン座が高く昇り、それにつられてて冬の空でひときわ明るいおおいぬ座シリウスが昇っていました。月光を浴びる前穂高岳の竜の背が怪しく光り、雲海の彼方には富士山が浮かびます。秋の夜の山の上から見る至福の風景でした。

駿河湾の明り 平成20年2月16日 毛無山

駿河湾の明り 解説図
極寒の2月、毛無山にテントを張り、一夜を過ごしました。狙っていたのは翌朝のダイヤモンド富士です。この年は雪が多く、山頂の稜線は50cm以上の積雪。山梨百名山の標柱が立つピークから先はあまり歩かれておらず、膝上までの雪を踏んでその先にテントを張りました。十三夜くらいの明るい月が空にあり、富士山が白く浮かび上がって見えます。通常ならば星はほとんど写ってくれない状況なのでしょうが、この日は空気が澄んでいたこと、そして、富士山にかかった雲が駿河湾の明かりを遮ってくれたことで、空に輝く星も写し込むことができました。肝心のダイヤモンド富士は・・・レンズが凍りつき、失敗。

流星一閃 平成20年12月12日 飯盛山

流星一閃 解説図
清里と野辺山の境にある飯盛山は、簡単に登れる割には眺望が良く、特に八ヶ岳の眺望は抜群の山です。この日は夕方昇ってくる満月をライティングに利用して、八ヶ岳とそこに沈んで行く夏の大三角形を撮影しようと出かけました。ところが、あまりにも明る過ぎた月のため、星はうっすらとしか写ってくれません。南アルプス側を見ると、明るい金星と木星が接近し、西の空に傾いているところでした。この2つの明るい星ならば十分に写ってくれます。頻繁に行き交う飛行機の明かりをできるだけ避けつつシャッターを切っていると、金星の上を流星が横切って行きました。狙っていたわけではなく、偶然撮影できた1枚です。
このように,景色と星の解説図をつけることで,一層お楽しみいただけるかと思います.「酷評ノート」という落書き帳が置いてありますので,ご批判,ご意見,ご感想など,何でも書き込んでいただけると幸いです.お近くにお越しの際は是非お立ち寄りください. 平成21年6月1日 吉野
今回最も苦労したのは写真の解説図.星空を見ても何の星が写っているのかわからないと楽しみが半減してしまいます.photoshopで画像を細工して,星空と山の解説図を加えてみました.

星空を見上げる地蔵仏たち 平成20年9月7日 鳳凰山地蔵岳

星空を見上げる地蔵仏たち 解説図
週末になると天候が不順となり、3週間ぶりの入山となりました。1泊2日の山行予定ですが、天気予報では1日目70%、2日目30%の降水確率でした。午前10時45分ごろ、御座石鉱泉から登り始め、遠雷が鳴ったもののなんとか雨に降られずに鳳凰小屋に到着。予報が変わり、その日の晩に天候が回復して思いもよらぬ星空に出会うことができました。小屋を未明12時半に出発、地蔵岳に到着した午前2時ごろにはもうオリオン座が東の空から昇ってきていました。賽の河原では昇るオリオン座と冬の大三角形を見上げて楽しんでいるかのように、地蔵仏たちが佇んでいました。

月光の前穂高岳とシリウス 平成20年10月13日 北穂高岳

月光の前穂高岳とシリウス 解説図
涸沢から北穂高岳までは通常ならば3時間程度で行ける行程ですが、前日の疲れと寝不足、さらにカメラ機材とテント等の重い荷物を背負っての登山だったため、4時間半の時間を費やしてようやく北穂高岳テント場に到着しました。一眠りして十二夜の月が西に傾く未明2時に起床してテントの外に出てみると、オリオン座が高く昇り、それにつられてて冬の空でひときわ明るいおおいぬ座シリウスが昇っていました。月光を浴びる前穂高岳の竜の背が怪しく光り、雲海の彼方には富士山が浮かびます。秋の夜の山の上から見る至福の風景でした。

駿河湾の明り 平成20年2月16日 毛無山

駿河湾の明り 解説図
極寒の2月、毛無山にテントを張り、一夜を過ごしました。狙っていたのは翌朝のダイヤモンド富士です。この年は雪が多く、山頂の稜線は50cm以上の積雪。山梨百名山の標柱が立つピークから先はあまり歩かれておらず、膝上までの雪を踏んでその先にテントを張りました。十三夜くらいの明るい月が空にあり、富士山が白く浮かび上がって見えます。通常ならば星はほとんど写ってくれない状況なのでしょうが、この日は空気が澄んでいたこと、そして、富士山にかかった雲が駿河湾の明かりを遮ってくれたことで、空に輝く星も写し込むことができました。肝心のダイヤモンド富士は・・・レンズが凍りつき、失敗。

流星一閃 平成20年12月12日 飯盛山

流星一閃 解説図
清里と野辺山の境にある飯盛山は、簡単に登れる割には眺望が良く、特に八ヶ岳の眺望は抜群の山です。この日は夕方昇ってくる満月をライティングに利用して、八ヶ岳とそこに沈んで行く夏の大三角形を撮影しようと出かけました。ところが、あまりにも明る過ぎた月のため、星はうっすらとしか写ってくれません。南アルプス側を見ると、明るい金星と木星が接近し、西の空に傾いているところでした。この2つの明るい星ならば十分に写ってくれます。頻繁に行き交う飛行機の明かりをできるだけ避けつつシャッターを切っていると、金星の上を流星が横切って行きました。狙っていたわけではなく、偶然撮影できた1枚です。
このように,景色と星の解説図をつけることで,一層お楽しみいただけるかと思います.「酷評ノート」という落書き帳が置いてありますので,ご批判,ご意見,ご感想など,何でも書き込んでいただけると幸いです.お近くにお越しの際は是非お立ち寄りください. 平成21年6月1日 吉野