昨年は10月下旬に見に行った時には既に結実し始めていたリンボクであるが、今年の9月初旬に見に行った時はまだ花芽が確認出来なかった。おそらく咲くのは9月下旬から10月初旬であろうと予想して今回訪れてみた。他の草も見て回ってみる。

草刈りされて姿が見えなかったコヒロハハナヤスリが葉を展開している。

数はあまり多く無い。胞子穂が出ていなかった。

これはアマクサシダであろう。青々として元気である。

それなりに多く生えている緑色鮮やかなこのシダ。

イワヒメワラビかと思っていたが茎に毛が生えていない。

小羽片を観察してみるとヒレが付いており裂片には短い柄がある。これはミドリヒメワラビであろう。

ササクサがちらほらと生えている。

今が盛りで触れると強烈に服に引っ付いて来る。

これはカゴノキ。数本生えている。

何度も見に来ているリンボク

見上げてみると花が咲いていない。もう終わってしまっているようである。

望遠レンズで覗き込んでみると、それなりに花は咲いたようだがもう終わってしまっていた。

わずかな咲き残り。

1週間ほど遅かったようである。見たかった花は来年に持ち越しになってしまった。

祠のある山上に生えている御神木

これはスダジイなのではないかと思って見に来てみたが・・・

種らしきものが見当たらない。

見えているのは越冬する新芽であろう。

葉の辺縁に鋸歯があり葉質はやや柔らかそうである。

そして表面がツルッとした枝の感じ、これは桜の仲間ではないだろうか?木の大きさから見てエドヒガンザクラではないかと思う。
なかなか花期を逃さずに花を見に行くのは難しいものである。リンボクはおそらくパッと咲いてすぐに散ってしまったのではないかと思う。残念ながら来年に持ち越しになってしまった。探しているスダジイはこの辺りにあるはずなのだが見つからず、山頂の祠のところにある御神木はおそらく桜の仲間であろう。春の花が咲く頃に確認出来ればと思う。この周辺にはまだ何だか分からない木がたくさんある。