5月の写真展に向けてそろそろ画像データを集めないと間に合わなくなってしまう。今回のテーマは「山上を彩る花たち」で、山上のお花畑や高山植物を中心とした画像を約30点出展の予定である。今回は私だけの写真では無く花見隊のsanaeさんやみちほさん、そして三脚マンの画像もお借りして、大雪山、飯豊山、尾瀬ヶ原から白馬岳まで、東日本から北海道にかけての主要な山の風景を、西嶋和紙の独特な凹凸のある和紙にプリントしてお届けする。おおよその分担が決まったので、緊急に花見隊召集をかけ、山梨にお越しいただいた。
母を亡くし、四十九日法要までは喪に服して山は控えようと思っていたのだが、ちょうど1ヶ月が過ぎ、歩かないでいるのも自分自身の健康に悪い。花見隊メンバーがわざわざ来てくれることだし、当初は登山では無くて標柱整備という名目で茅ヶ岳を考えていたが、前日の天候、気圧配置、ライブカメラ映像を見て、狙い目は御坂山塊がベストと判断した。そして、前日夕方に連絡をとり、三つ峠に行き先を変更した。残念ながらみちほさんは15日は都合つかず16日からの合流となってしまい、sanaeさん、としちゃんと私の3人で三つ峠を目指すことになる。
日の出を見るには朝4時までに駐車場を出発しないと間に合わないが、そんな早い時間に起きられる自信は全く無く、早朝3時に目覚まし時計をかけて起き出し家を出る。三つ峠駐車場に4時過ぎ到着すると、ちょうどsanae隊が出発の準備中だった。深夜遅くに到着して車内泊したそうだが、ほんの数時間しか寝られなかったそうだ。4時半ごろに出発。おそらく日の出には間に合わないが、真っ青な空に立つ富士山は期待できそうだ。積雪は50cm以上あるものの、トレースがしっかりしていてほとんど沈まない。日の出を過ぎた6時25分ごろに展望地に到着する。雪を真っ白に纏った富士山が青空に立っている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/11/29/0e92a3869d03e5e83fab96865429c348.jpg)
三つ峠の登山道上部。もう既に夜が明けている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/77/25/5e261cd8e8b48b33e5daf88f15aec5e7.jpg)
展望地に到着。休憩ベンチはすっかり雪の中。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/59/36/c2b41f2336d811190371fa2fc69c8a68.jpg)
白雪の彼方に立つ富士山
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/28/a1/7abc3d869aaa99e5a467fc7c95a379f1.jpg)
三つ峠の展望台。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/28/19/0316ce0513f56f06961ff68f0c04d4ab.jpg)
期待していたほどの霧氷にはならなかったが、それでも十分に綺麗。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7a/e8/6b384c007eace5d5729e4f0993d33db9.jpg)
霧氷と青空に立つ富士山
前夜は少し雪が降ったようだが、残念ながら期待したほどの霧氷や樹氷にはなっていなかった。しかし、豪雪の影響で真っ白に雪を纏った今年の富士山は例年に無く美しい。そして晴れ渡って空気が澄んだこの青い空。1時間ほど展望台付近でこの素晴らしい眺望を楽しんだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2e/e5/d71bd417028da4016ae3b661f9d58b02.jpg)
雪原と富士山
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5a/ad/076ce5147ff0720ec0b3d0567e6ccf1e.jpg)
岩肌が見えない真っ白な富士山
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/8f/b219bec658bb679946e54d66477a3c78.jpg)
三つ峠山頂
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2c/b6/61e06cc11e5042f6ee6262803eff68f2.jpg)
たっぷりの雪
山頂へは行かないつもりだったのだが、御坂山塊の後ろ側に見える南アルプスが美しく、さらに展望の利く山頂にも立ち寄ってみることにした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/75/37/6388008cba08caea7af3a229e67e9547.jpg)
三つ峠の尾根と富士山
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3b/2d/d181306d9d9285a66501891a7e83d1a2.jpg)
山頂間近。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/04/42/3ff0b91e80bdca0a67c22291975ccd7b.jpg)
直下から見る富士山
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/11/c1/04fdd306b2fb8f3f49d51f8ed16958b2.jpg)
御坂山塊を一望。その向こうにはずらりと南アルプス。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/45/ce/16f75aca997e1de38797a0436bac5316.jpg)
御坂山塊と南アルプス。今日の眺望は抜群。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/63/67/cd6914f611631a54cfba1fd38dd936eb.jpg)
山頂から見る雄大な富士山
素晴らしい眺望を存分に楽しませてもらい、10時頃から下山開始する。順調に下山したのは良かったが、駐車場に到着するとsanae隊の車の真ん前にワゴンの軽自動車が止まっていて車が出せない。キーがつけっぱなしになっていたので、運転して移動しろということなのだろう。車に乗り込んでエンジンをかけようとすると・・・モーターが回らない。バッテリーがあがってしまっているようだ。除雪工事に来ていた人が手伝ってくれてケーブルでバッテリーをつなげようとしたが軽ワゴンのバッテリーの位置がわからず、あきらめて人力で押して車を移動させ、ようやくsanae隊の車を出すことができた。本日のいちばんの労働だったかもしれない。三つ峠の小屋の方の車らしいが、バッテリー切れの車を置いて行くのは反則なのではないだろうか。
その後、私は仕事を片付けに一旦職場に戻り、午後喫茶店写ば写ばで待ち合わせして午後3時に再合流する。今日は夕方にもうひとつ、良い景色が見られるはずなのだが、果たしていかに・・・??
母を亡くし、四十九日法要までは喪に服して山は控えようと思っていたのだが、ちょうど1ヶ月が過ぎ、歩かないでいるのも自分自身の健康に悪い。花見隊メンバーがわざわざ来てくれることだし、当初は登山では無くて標柱整備という名目で茅ヶ岳を考えていたが、前日の天候、気圧配置、ライブカメラ映像を見て、狙い目は御坂山塊がベストと判断した。そして、前日夕方に連絡をとり、三つ峠に行き先を変更した。残念ながらみちほさんは15日は都合つかず16日からの合流となってしまい、sanaeさん、としちゃんと私の3人で三つ峠を目指すことになる。
日の出を見るには朝4時までに駐車場を出発しないと間に合わないが、そんな早い時間に起きられる自信は全く無く、早朝3時に目覚まし時計をかけて起き出し家を出る。三つ峠駐車場に4時過ぎ到着すると、ちょうどsanae隊が出発の準備中だった。深夜遅くに到着して車内泊したそうだが、ほんの数時間しか寝られなかったそうだ。4時半ごろに出発。おそらく日の出には間に合わないが、真っ青な空に立つ富士山は期待できそうだ。積雪は50cm以上あるものの、トレースがしっかりしていてほとんど沈まない。日の出を過ぎた6時25分ごろに展望地に到着する。雪を真っ白に纏った富士山が青空に立っている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/11/29/0e92a3869d03e5e83fab96865429c348.jpg)
三つ峠の登山道上部。もう既に夜が明けている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/77/25/5e261cd8e8b48b33e5daf88f15aec5e7.jpg)
展望地に到着。休憩ベンチはすっかり雪の中。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/59/36/c2b41f2336d811190371fa2fc69c8a68.jpg)
白雪の彼方に立つ富士山
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/28/a1/7abc3d869aaa99e5a467fc7c95a379f1.jpg)
三つ峠の展望台。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/28/19/0316ce0513f56f06961ff68f0c04d4ab.jpg)
期待していたほどの霧氷にはならなかったが、それでも十分に綺麗。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7a/e8/6b384c007eace5d5729e4f0993d33db9.jpg)
霧氷と青空に立つ富士山
前夜は少し雪が降ったようだが、残念ながら期待したほどの霧氷や樹氷にはなっていなかった。しかし、豪雪の影響で真っ白に雪を纏った今年の富士山は例年に無く美しい。そして晴れ渡って空気が澄んだこの青い空。1時間ほど展望台付近でこの素晴らしい眺望を楽しんだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2e/e5/d71bd417028da4016ae3b661f9d58b02.jpg)
雪原と富士山
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5a/ad/076ce5147ff0720ec0b3d0567e6ccf1e.jpg)
岩肌が見えない真っ白な富士山
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/8f/b219bec658bb679946e54d66477a3c78.jpg)
三つ峠山頂
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2c/b6/61e06cc11e5042f6ee6262803eff68f2.jpg)
たっぷりの雪
山頂へは行かないつもりだったのだが、御坂山塊の後ろ側に見える南アルプスが美しく、さらに展望の利く山頂にも立ち寄ってみることにした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/75/37/6388008cba08caea7af3a229e67e9547.jpg)
三つ峠の尾根と富士山
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3b/2d/d181306d9d9285a66501891a7e83d1a2.jpg)
山頂間近。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/04/42/3ff0b91e80bdca0a67c22291975ccd7b.jpg)
直下から見る富士山
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/11/c1/04fdd306b2fb8f3f49d51f8ed16958b2.jpg)
御坂山塊を一望。その向こうにはずらりと南アルプス。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/45/ce/16f75aca997e1de38797a0436bac5316.jpg)
御坂山塊と南アルプス。今日の眺望は抜群。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/63/67/cd6914f611631a54cfba1fd38dd936eb.jpg)
山頂から見る雄大な富士山
素晴らしい眺望を存分に楽しませてもらい、10時頃から下山開始する。順調に下山したのは良かったが、駐車場に到着するとsanae隊の車の真ん前にワゴンの軽自動車が止まっていて車が出せない。キーがつけっぱなしになっていたので、運転して移動しろということなのだろう。車に乗り込んでエンジンをかけようとすると・・・モーターが回らない。バッテリーがあがってしまっているようだ。除雪工事に来ていた人が手伝ってくれてケーブルでバッテリーをつなげようとしたが軽ワゴンのバッテリーの位置がわからず、あきらめて人力で押して車を移動させ、ようやくsanae隊の車を出すことができた。本日のいちばんの労働だったかもしれない。三つ峠の小屋の方の車らしいが、バッテリー切れの車を置いて行くのは反則なのではないだろうか。
その後、私は仕事を片付けに一旦職場に戻り、午後喫茶店写ば写ばで待ち合わせして午後3時に再合流する。今日は夕方にもうひとつ、良い景色が見られるはずなのだが、果たしていかに・・・??
私には無理だと思うのですが、いつか「霧氷」は見たいものですね。
今回も青空と雪が見事です。富士山が模型みたい、偽物みたいです。
南アルプスもこういうアングルなんですね。
実は私、1度しか登ってません。混むイメージがあって。
でも渡辺さんも巡っているようですし、今年は花を探しに行ってみようと思います。
でも、このレポで一番気になったのは最後の軽自動車の件です。前回書いた雪道の運転といい、さすが隊長は百戦錬磨ですね。トラブルに遭った後、そこからどうやって切り抜けるのかいつも感心しています。
素晴らしい展望でしたね、心が洗われるようでした。
ヨッシーさんも少しは癒されたのではとお察しします。
カメラの手ほどきもありがとうございました。
ボチボチ勉強していきたいと思います。
手のかかる隊員末席ですが、又よろしくお願いします^^;
駐車場でもありがとうございました。
私達だけだったらどうにもなりませんでしたがお蔭で助かりました。
でもお仕事に行くのが遅くなってしまって申し訳なかったです。
翌日もハイクやら打ち合わせやら講演会やらと盛りだくさんのメニュー充実してましたね。
USBメモリはさっそくお送りしましたのでもう届いていると思いますがよろしくお願いします。
お母様の急逝で精神的に参っておられると思いますが、お体どうぞお大切になさってください。
青空はPLフィルターという偏光フィルターを装着して空の青さとコントラストを強調して撮影しています。朝の9時ごろまでは三つ峠だと太陽の角度が良く、フィルターが良く効きます。
軽ワゴン車は驚きました。キーが付けっぱなしなのは良しとして、まさかバッテリー切れとは・・・。3人と工事の人がいたから良かったものの、1人だったらどうなっていたことか。
データいただき、さっそく昨日プリントさせていただきました。まずまずの出来栄えです。写真展をお楽しみに。