高山帯の岩礫地に生育する多年草である。山梨県では北岳にのみ生育し、特に山頂周辺に多く生育する。花期は7~8月。高さ5~15㎝の小さな花で、通常は1~2個の花を順に咲かせて行くが、時として多数の花を同時に咲かせている個体を見かけることがある。
ムカゴユキノシタ 平成29年7月 北岳で撮影
同上 北岳山頂付近の岩の間を好んで生育している。
ムカゴユキノシタの花。ほとんどは1個の花を順に咲かせて行く。
しかし時として多数の花を一度に咲かせる変わりものの個体を見ることがある。
ハハコヨモギとムカゴユキノシタ いずれも絶滅危惧の花。
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