花仲間からオオバナオオヤマサギソウが咲いているので見に行こうと誘われて行ってみることにする。現地まで案内していただいてビックリ!以前に訪れた場所と同じところだった。テンニンソウに覆われてもう絶えてしまったと思っていたのだがまだ残っていたか、あるいは復活したようである。
テンニンソウの中に咲いていたオオバナオオヤマサギソウ
数年前に訪問した時は花が見つからず、数株の葉を見たのみだった。しっかり復活したようである。
オオバナオオヤマサギソウの花。手を広げたような形で花が咲く。
テンニンソウがあまりはびこっていない場所のほうが多く生育していた。
この花を見るのは5~6年ぶりではないだろうか。
距は長くて真直ぐに伸びるか、先端部が緩く下に曲がる。
葯が2本見える。
こちらは花が咲かずに立ち枯れしてしまったようである。
別株。これは穂が伸びる前に立ち枯れしたようである。
茶色い木がたくさん生えている。
木の縞模様がはっきりしており、これはヒコサンヒメシャラであろう。
花は蕾なのか?それとももう終わって結実し始めているのか??
久しぶりにオオバナオオヤマサギソウの花に出会えたが、個体数はあまり多くは無く、立ち枯れしているものも多く見かけた。
草原に立ち寄ってみる。
オオバギボウシがたくさん咲いている。
草原内は鹿の食害が多いのだが、この場所はあまり食害を受けていないようである。
これはユウスゲであろう。
紫色鮮やかなアヤメの花
スズサイコはたくさん見かける。
天候が悪かったためにスズサイコの花は開いていた。
草原に咲くランがあるのではないかと足元に気をつけながら探したのだが残念ながら見つからなかった。他にも珍しい花があるはずなのだが、雨が降り出して靴とズボンがびしょ濡れになってしまい、撤退となる。
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