山中湖の平野周辺の湖畔からダイヤモンド富士撮影の季節がやって来た。この日は雲ひとつない青空が広がり、朝からスッキリとした富士山が姿を現していた。ちょうど良く河口湖方面への出張があったのだが、当初は午前中で終わるはずだった仕事が午後も入ってしまい、ダイヤの時間には間に合わないだろうと思っていた。ところが想定していたよりも30分以上早い午後3時に仕事が終わってくれて、急いで山中湖のきららに移動する。4時20分ごろのダイヤの時間には十分に間に合った。
平日だが撮影場所には大勢のカメラマンがやって来ていた。親切なカメラマンの脇を譲っていただいてカメラを構える。
ハクチョウもたくさんやって来ていた。
太陽が富士山頂に迫る。2月に全く凍っていない山中湖も珍しい。
ダイヤモンド富士の始まりである。
湖面は揺れてしまったがなんとかダブルダイヤになってくれた。
もう1台のカメラは光る湖面を入れてややズームをかけて撮影。
ちょうど真ん中に沈んで行った。空に霞がかかっているようで、上側の光芒はあまり出なかった。
先日誕生日を迎えてまたひとつ歳をとった。あまり歩く気力と体力が無くなってきたこともあるのだろうが、かつてはあまり興味が無かった山中湖のダイヤが撮影していてとても楽しく感じる。
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