夏緑広葉樹林帯に生育する落葉小高木。幹は太く、枝には扁平な刺を生じ、樹高は 1 ~ 6m。葉は互生し有柄、葉身は長さ10 ~ 25㎝で小葉が 9 ~ 19 枚の羽状複葉、各小葉は長楕円形。花は径 5 ~ 6㎝で小枝の先端に 1 個つき、花弁は淡紅色で倒卵形。果実は扁球形で刺がある。花期は 6 月。フォッサマグナ要素の植物で、富士山を中心とした地域に分布している。個体数は比較的多い。
2018年山梨県カテゴリー 絶滅危惧Ⅱ類(VU) 2017年環境省カテゴリー 絶滅危惧Ⅱ類(VU)

サンショウバラ 令和3年6月 御坂山系で撮影

同上

淡黄色のサンショウバラの花

結実したサンショウバラ 平成26年10月 富士山麓で撮影

同上 茎だけでなく実にも棘がある。
⇒山梨県の絶滅危惧のバラ科植物一覧
⇒山梨県の絶滅危惧の植物 ~科別分類~
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サンショウバラ 令和3年6月 御坂山系で撮影

同上

淡黄色のサンショウバラの花

結実したサンショウバラ 平成26年10月 富士山麓で撮影

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