朝からどんよりとした曇り空だったが一時陽が差し込むこともあった。しかし、仕事を終えたお昼ごろには再び空は暗くなり、小雨が降り出してしまった。本日は笛吹市に出張していたのだが、1ヶ月ほど前に散策した御坂桃源郷公園のシュンランが気になっていて小雨の中をカッパを着て散策に出かける。

御坂桃源郷公園のモニュメント。空は真っ暗で小雨が降っている。

池。小雨が降っているのが分かるかと思う。

森の中にはシュンランがたくさん生えている。

だがまだ蕾である。

花付きはあまり良いとは言えないがポツポツと花芽を出している株がある。

花芽が3本出ている。咲くのは2週間後くらいだろう。

もうひとつ見ておきたかったのがこのトクサである。

山梨県の自生地は激減しており植栽のもの以外はほとんど見かけなくなっている。

この季節は先端部の胞子嚢が脱落してしまっている。

枯れた胞子嚢が残っているもの。夏になると元気な胞子嚢が出てくるはずである。

結構たくさん生えているトクサ。自生のものかも知れない。
想定していたが、シュンランは少し早かった。トクサの元気な胞子嚢は見ておきたいので、夏になったら再訪してみたいと思う。
雨脚が強くなってきたが、もう1ヶ所、数日前に訪問したばかりの藤垈の滝のところに生えるアオイスミレを見に行ってみる。車の中で30分ほど雨宿りして小降りになったところで散策をはじめる。

アオイスミレ 前回と同じ株。ほとんど変わっていなかった。

群生する場所はだいぶ葉が増えて花もちらほら咲き出していた。

小雨にうつむくアオイスミレの花

大部分がまだ蕾である。
アオイスミレは1週間後くらいからが見ごろになりそうである。少し暖かくなったかと思ったらまた冷え込んで、春の花たちはなかなか咲いてくれない。
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