山地の林下に生える多年草である。草丈は30㎝~50㎝になる。葉は対生し、葉身は卵形~広卵形、長さ5~10cm、幅3~6cmで、3~5cmの葉柄がある。葉先は尖り、縁には不揃いの欠刻状の切れ込みがあり、ヒイラギの葉に似ることからこの名がある。葉質は薄く、表面には疎らに毛がある。花は上部の葉腋に3~5段に4~6個の唇形花をつける。花冠は青紫色で筒部が長く、上唇は長さ約3mmで2裂し、下唇は長さ約5mmで3裂する。萼は5中裂する。山梨県には生育していないと思われていたが、個体数は少ないながら南アルプスに生育しているのが発見された。
2018年山梨県カテゴリー:なし 2017年環境省カテゴリー:絶滅危惧IB類 (EN)
ヒイラギソウ 2022年6月 南アルプスで撮影
同上
発見されたのは2株のみだが、周辺に生育している可能性があり、さらなる調査が必要であろう。
葉は対生し、辺縁には不揃いな欠刻状の切れ込みがある。ヒイラギの葉に似ていることが花名の由来になっている。
花は青紫色で上唇は2裂、下唇は3裂する。
➡山梨県の絶滅危惧のシソ科植物一覧
⇒山梨県の絶滅危惧の植物 ~科別分類~
⇒山梨県2018年版レッドリストの植物
2018年山梨県カテゴリー:なし 2017年環境省カテゴリー:絶滅危惧IB類 (EN)
ヒイラギソウ 2022年6月 南アルプスで撮影
同上
発見されたのは2株のみだが、周辺に生育している可能性があり、さらなる調査が必要であろう。
葉は対生し、辺縁には不揃いな欠刻状の切れ込みがある。ヒイラギの葉に似ていることが花名の由来になっている。
花は青紫色で上唇は2裂、下唇は3裂する。
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⇒山梨県の絶滅危惧の植物 ~科別分類~
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