南部町の植物を見た帰り道で気になっていたモクゲンジの生育地を訪れてみる。花期は7月初旬から中旬ごろと思われるが、咲き始めているかも知れない。この花は山梨県の自然記念物に指摘されており、ネットで調べると容易に生育場所が分かる。
山梨県の自然記念物に指定されているモクゲンジ林
道路の向こう側にたくさん生えているが、こちら側の手の届くところにも生えている。
思っていたよりも早く咲くようである。
満開直前で既に見ごろを迎えていたモクゲンジの花
黄色い花をたくさん咲かせている。
モクゲンジの鮮やかな黄色の花
花弁は4枚のようである。花弁の付け根に赤い付属体がある。
若葉
葉は対生し、奇数羽状複葉。小葉には切れ込みがある特徴的な形をしている。
下見のつもりで訪問したモクゲンジだったが、既に見ごろを迎えていた。7月中旬に訪問していたらもう遅かったであろう。良い時期に訪問出来たと思う。
桜吹雪も良いですが、モクゲンジの黄金の雨が降ってとても綺麗でした
貴重な情報ありがとうございます
この後、
キジノオシダ属の胞子葉を見ました
アリノトウグサは来週訪問します