ちびたさんのブログ、 http://chibita.blog.tsuge.jp/ を開けて、ヒマワリの花が風で倒れた記事(7月15日)、それに対する16人からのコメントの日本語を再度、丁寧に読みなおして見ました。さらに、16人の人々のブログも開けて、使われている日本語を精読して見ました。
成る程、敬語も丁寧語も、一切使われて居ません。(小生のブログでは敬語・丁寧語をたくさん使います。) しかし、ちびた さんも、それにコメントする人々も全員が実に礼儀正しい会話をしています。
相手の気持を傷つけないように、そして、さりげなく勇気づけ合っています。ブログの上での会話には友情すら感じられます。その友情はこの世の利害とは一切関係のない、清明な水の交わりです。上の掲げた写真の風景のような心境で会話を楽しんでいます。
使われている言葉は、親しい人と話しているように「くだけて」います。が、下品ではありません。16人のプロフィールを調べると年齢は20歳から50位で、色々なようです。
主婦専門の人も居れば、毎日通勤している人々もいるようです。忙しい人々もブログをしているのかも知れません。何故、ブログをするのでしょう?理由は人それぞれで、分析しないのが良いでしょう。それこそ個人の自由です。
今回、言いたいことは、敬語・丁寧語の一切使わない日本語も、礼儀正しさがあれば、「不愉快な感じ」がしない。と、いう事です。
実は、この続編として敬語のない英語だけのアメリカでの会話の特徴を書くつもりです。その導入でもあります。(続く) 写真は以前4月24日の記事で使った月ヶ瀬公園の写真です。
東京駅は新幹線への乗り換え駅。 仕事の旅では、よく30分くらい時間をつぶした。1階通路内のBook Expressで、必ず立ち読みをする。列車の中で読む本を1冊買う。広い店。立ち読みも歓迎しているように思えて、心豊かになる。
次に弁当をこの店で買う。無難なのは幕の内。粋なのは深川あさり弁当。東北新幹線改札口そばの店には三陸弁当や仙台の弁当も売っていた。
次は訪問先へちょっとした東京名物のお土産を買う。昔は浅草の雷おこしや人形焼。東京バナナも買った。最近は気の利いたクッキー類。
それでも時間が余ると、この回転寿司の中を遠くから見やる。朝食のおかずが色々回って来て面白い。それでも時間が余ればコーヒーを飲みながら通る人々を観察する。家族連が見ていて楽しい。それから新幹線のホームへ上がって行く。
最後の写真は特別な思い出の場所。昔は此処に「けやき」というちょっと洒落たレストランがあった。
1976年、オハイオの恩師、P教授夫妻と一緒に新潟へ旅行した。帰途、東京駅の「けやき」で一休みした。P教授が日本の天皇の質素な暮らしに感心したとしきりに話していた。新潟で、「昭和天皇、皇后の宿泊した部屋」を見ての感想である。狭い部屋の隣には小さな風呂場があり、ヒノキの風呂桶のタガが外れて崩れていた。
そんな、こんなを思い出していると、東京駅での1時間くらの待ち時間はアッという間に過ぎてしまう。皆様は駅での待ち時間をどのようにつぶしていらっしゃいますでしょうか?(終わり)