後藤和弘のブログ

写真付きで趣味の話や国際関係や日本の社会時評を毎日書いています。
中央が甲斐駒岳で山麓に私の小屋があります。

霧の中、沖へ出て行くタグボート

2008年07月14日 | 写真

019

重々しいタグボートが霧の中を沖へ出て行きます。沖の湖底から掘り出した砂利を満載した大型運搬船を引っ張るために出て行くのです。霧のお陰で北欧の海を行くタグボートのような風景なので思わず写真を撮りました。(終わり)

撮影日時:7月14日午前11時頃、  撮影場所:茨城県土浦港、港口にて


暑いので、寒い写真をどうぞ!

2008年07月14日 | 写真

Dscn1302

今日は今年の前期最後のヨットに行きました。あとは秋風が立つころまでヨットは休業です。

炎熱のなか甲板、屋根、を洗剤とデッキブラシで洗って来ました。キャビンの中も雑巾がけをしました。汗が滝のように流れました。

あまり暑いので、帰宅後、寒いときの写真を見つめていたら涼しくなってきました。

手前の牧草地には40cmも雪が積もり、その向こうには厳寒の高空に甲斐駒がそびえています。

暑い、暑いと感じている方々は、この写真を視て、寒さをご想像になり、涼しくなって下さい。如何でしょうか?涼しくなりませんか? (終わり)

撮影日時:2008年2月,撮影場所:山梨県北杜市武川町真原の牧草地


ヨットのプロとアマの見分け方

2008年07月14日 | うんちく・小ネタ

何にでもプロとアマがあり、その間には大きな距離があります。ヨットを趣味にしているとそんな感想をもちます。

1962年にヨットで太平洋を単独横断した堀江健一さんは、その後、単独無寄港世界一周を2回もしています。ずうっと後になりますが、女性の今給黎教子(いまきいれ きょうこ)さんも単独無寄港世界一周をしています。

自分が少しだけヨットを帆走してみると堀江さんや今給黎さんの勇気と根気良さに感動します。荒れる海原を無寄港で何ヶ月もセイリングするのです。陸の見えない、孤独な日々が何日も続くのです。堀江さんや今給黎さんは天才です。論外です。

今回は、その他の多くのヨット乗りのプロとアマの見分け方を書いてみます。

(1)アマは、平日は働いていて、週末の昼間だけヨットに乗る人。

(2)プロは、普通の会社勤めをせず、何日も夜を徹して長距離のセイリングする人。(ヨットハーバーなどで働いていて修理、回航、雇われ船長、中古ヨットの評価などなどを仕事にする人も多い)

夜のセイリングは怖いです。陸が完全に見えなくなる海上も怖い。そんな経験を一度だけして、昼間だけのヨットマンになってしまった。

臆病な人は昼間だけで十分。このレベルのヨット乗りをアマとしましょう。

するとプロとアマの間にセミプロの一群がいます。普通の会社勤めをしている。しかし、年間に何回か長期休暇を取り、数日の外洋帆走を楽しむ人々をセミプロと言います。

小生の隣りにヨットを置いている Y氏はセミプロです。霞が浦を縦断し、利根川を下り、九州まで帆走しています。いつもニコニコ柔和な笑顔を絶やしませんが、その勇気と根気に感心します。下の写真は如何にもアマのような帆走ぶりなので掲載しました。前帆が風を掴んでいませんね。(終わり) 

Dscn4149