この写真は中国大陸の東北地区の牧草地の秋の風景です。拡大して見ると、左から、ロバの引いた荷車、刈り入れた牧草を満載した車を耕運機が引いている情景、観光用のバス、トラックと続いています。なんと平和な風景なのでしょう。戦争がないということはこんなに幸せなことなのです。
鄧小平の開放後経済政策後、昔、大連、瀋陽、ハルピンなどに住んでいた日本人が1990年以後に再訪して撮影した写真です。「佑子の部屋」というホームページから転載許可を頂いて掲載しました。http://www2.accsnet.ne.jp/~laura_88/ をご覧下さい。
特にトップページの左下の方にある「旧満州談話室」をクリックすると、佑子さんと小生の対話と、そしてバンビさんからの返答が出ています。
併せて、小生のこのブログの「外国体験のいろいろ(10)中国人の植民地主義への怨念」をお読み頂きたいと思います。
植民地主義に巻き込まれた日本人の女性や母親、画学生が遭遇した実体験、そして中国側の北京鋼鉄学院のある教授の話を紹介してあります。読んでみると、毎日、梅雨空で気分が悪いなどと言っている自分のひ弱さが恥ずかしくなります。(終わり)