日本のカトリックの歴史は1549年にザビエルの来日から始まります。今年は2008年なので459年の歴史があります。その間、26人の殉教者がローマ法王によって福者として認められ、のちに聖人の位に上げられました。
今年の11月24日には長崎のビックNスタジアムで日本のペトロ岐部を含む188人の殉教者を福者としてローマ法王が認める式典が行われます。
ローマのバチカンからは法王の代理の方が出席し式典を執り行います。
いつも、いい加減なカトリックの話を書いていますので、この際、正確な情報が詳細に出ているHPをご紹介いたします。
女子パウロ会のHPです。カトリックの教義から歴史まで実に明解に、そして良く整理分類されて公開してあります。部分的に拾い読みをしてもよく理解できます。
URLは:http://www.pauline.or.jp/historyofchurches/ です。
上の写真は長崎にある26聖人像の写真です。出典は、http://www004.upp.so-net.ne.jp/SPAT/nagasaki/KIKO-nag9-Photo-01-26Saints/KIKO-nag-Photo-26Saints.htm です。
日本のカトリック信者にとっては江戸時代260年の間の「隠れキリシタン」の時代が特に重要な意味を持っています。信仰のよりどころになっています。
女子パウロ会のHPには26聖人の詳しい説明もあります。今度、福者になる188人についてもいずれ詳しい説明が出ると思います。簡単に言えば188人の中で神父さんは数人だけで、あとは皆普通の信者です。ほぼ400年前に、棄教しないで処刑された人々です。
いつもの脱線を反省して、ここに正確な情報を提供しているホームページをご紹介致します。
(終わり)