後藤和弘のブログ

写真付きで趣味の話や国際関係や日本の社会時評を毎日書いています。
中央が甲斐駒岳で山麓に私の小屋があります。

日本一桃の里一宮の桃の花々

2014年04月12日 | 写真

甲府盆地の東の丘陵地の一宮は「日本一桃の里」として有名です。

また甲府盆地の西の韮崎市の新府の周辺の丘陵地には一面の桃の花でした。

新府の桃の共撰所では上質な桃が安価に買えるので、毎年夏に一度は行くところです。

昨日はこの「日本一桃の里」一宮と新府の桃畑に分け入り、桃の花々の写真を撮ってきました。

上の3枚が一宮の撮った写真で、下の3枚が新府で撮ったものです。

櫻と違った桃の花の風情をお楽しみ下さい。

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若さを保つ秘訣・・・すべてに好奇心を持って何でも体験すること

2014年04月12日 | 日記・エッセイ・コラム

老人になる。仕事が無くなる。体力が少しずつ無くなる。しかし少しでも若さを保ちたい。そういう人々が多いと思います。
そこで今日は若さを保つ秘訣を書いて見ます。
それは唯一つ。何にでも好奇心を持って、億劫がらずに体験をすることです。

「こんなものには私は興味ありません」、「あんな人々は別世界の人です」、「関心がありませんね」、「私の趣味は読書と音楽を聞くことです」。 これでは老化が防げません。
今まで附き合ったことのない人々と話合ってみます。体験したことのない趣味を体験してみます。気軽に出歩いて色々なことに飛びこんでみます。

そんな生活スタイルをつくると、感性をいつまでも若々しく保てます。
思考力が柔軟になります。異なる意見の持ち主へ寛容な態度で接することが出来ます。気軽に出歩くので足腰の訓練にもなります。
実例を一つ。下の写真は横浜に係留してある帆船日本丸です。
「前世紀の遺物のようなので興味がありません」、「こんな物に横浜市がお金を使うのは不愉快千万です」と思ったら老化現象のはじまりです。

私は2008年の4月に遠路、3回も訪問して、この日本丸の大西典一船長さんと会い、詳しい話を聴いてきました。
大西船長が強調したことは体験の重要性でした。
「帆船のことは、体験すれば簡単に理解できます」、と。
高く聳える複雑な4本のマストへ29枚の帆を全て上げてみます。甲板をヤシの実で磨いてみます。真鍮の舵輪をピカピカに磨いてみます。船底でほつれたロープを編みなおします。すべて無料で体験出来るプログラムが横浜市ノ体験プログラムとして広く開放されているのです。下に帆船日本丸の写真2枚を示します。
2009年4月にも同じような体験をしました。
遠方の房総半島の保田漁港まで旅をして、大型ヨット、Bambinoの古いニス剥しを体験してきました。
古いニスをサンドペーパーでこすって落とすのです。
ニス落としは辛い仕事です。しかし根気よく3時もすると爽やかな潮風に吹かれながら労働をする歓びが体中に湧いてきます。下にニス落としノ作業中の写真を示します。
夜は初めて会った船長のHootaさんと重厚なキャビンでビールを飲みました。
この船のHoota船長はネットの上で知り合った方です。
その後何度か彼のおかげで大型のヨットに乗せてもらいました。

この経験以来、私はいろいろなことに好奇心を持ち、体験しながら新しい友人が沢山できました。
高齢になったにもかかわらず、世界が広くなり、若々しい気分になったのです。

昨日は甲斐駒岳の麓の山林の中の小屋に行って遊びました。
その帰りがけに、山中に独り暮らしをしている木内さんを訪問しました、。彼は明るい陽光の中で満開の水仙やカタクリの花を広大な庭の日当たりの良いところに移植していました。
そしてシイタケ栽培をしている小屋でシイタケを取って、頂いてきました。

こうして私は、体力が衰えるながらも、ますます意気軒昂で楽しい毎日を送っています。

それはそれとして、今日も皆様のご健康と平和をお祈りします。 

後藤和弘(藤山杜人)

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ニス剥がし作業の写真はHootaさんのブログ(http://hoota.blog.so-net.ne.jp/)から連載させて頂きました。