後藤和弘のブログ

写真付きで趣味の話や国際関係や日本の社会時評を毎日書いています。
中央が甲斐駒岳で山麓に私の小屋があります。

新刊紹介:白石 裕 著「四則算と度量衡とSI単位と」、アグネ技術センター発行

2014年04月06日 | インポート

この本は旧友の白石 裕さんから昨日送って頂いた本です。

あまりにも面白いので、昨日から手を離さず読んでいます。

理数系に弱い家内も尺貫法の部分やいろいろな単位が西欧人の個人名から由来している記述などを読んでたいそう面白がっています。

何が面白いといって、尺貫法の歴史や、科学分野で使われているあらゆる単位を明快に説明しているからです。

理科系の大学に在学中の学生さん、そして会社で技術的な仕事をしている方の座右の書として必要な本です。

私も2011年の福島原発の爆発以来、シーベルトやベクレルという耳慣れない単位に困ったものですが、それらも実に明快に書いてあります。

一般に英和辞書や独和辞書が多くの理科系の人が必ず持っているように常備しておくべき本です。度量衡の明快な説明と国際単位(SI)がきちんと網羅されているのです。

心から推薦出来る本です。購入はAmazon Book からネットで購入出来ます。

以下にこの本の概略を示しておきます。

四則算と度量衡とSIと 四則算と度量衡とSIと
単位の名前は科学者のかたみ

白石 裕 著

2014年4月10日 初版1刷
ISBN 978-4-901496-72-8 C3040
発行 アグネ技術センター
A5判・並製/ 160頁
定価 1,944円(本体価格 1,800円+税 8%)

→厚さ:8mm,重さ:260g

私たちの身の回りの物の大きさは数字と単位で表されます.文明や科学の進歩によって計られる量の種類が増えるにつれ,単位も多様に発展してきました.国際単位系SIでは7つの基本単位からほとんどすべての物理単位が導かれます.
この本は,数と加減算,次元と乗除算の話から説き起こして組立単位を導き,単位名に残された科学者たちの足跡をたどりながらSIの成り立ちを解説しています.科学者の文化遺産「単位」の成り立ちや由来をお楽しみください.

[目次]

はじめに

第Ⅰ部 四則計算から度量衡
 1 まえがき―寺子屋
 2 四則計算
   数の数え方/加・減算/乗・除算/直列と並列/和と積/負数の乗算と虚数
 3 示容量と示強量
 4 単位と次元―組立単位
 5 度量衡
   身体尺/尺貫法/尺貫法単位/ヤード・ポンド法/ヤード・ポンド法の単位/メートル法からSIへ

第Ⅱ部 国際単位系(SI)と単位名の由来
 6 SI
   SI基本単位/SIにおける接頭語/SI基本単位を用いる組立単位例
 7 物理量の慣用記号と定義
 8 輸送現象に関する無次元数
 9 単位名
   単位名の由来/基礎単位/固有名称と記号を持つ単位/SIと併用される単位/固有名称のCGS組立単位/単位名に名を残す科学者達/物理定数名の科学者

第Ⅲ部 付表
   SI(国際単位系)/SI以外の単位
   APPENDICES

単位名索引
事項・人名索引


尖閣諸島問題、原子力発電、男女平等などに関して神父様に聞いてみると

2014年04月06日 | 日記・エッセイ・コラム

今朝、良い人は花鳥風月を愛し、政治を論じない という記事を掲載しました。

その趣旨は、花鳥風月を愛し、政治を論じない人は「良い人」という伝統的な文化が日本に流れているということでした。

政治とは所詮、人間と人間の欲のぶつかり合いなのです。下らない人間の欲からの解放こそが高尚な良い人生なのです。

ですから良い人間は政治を論じません。経済活動に関する議論もしません。国際関係にも関心がありません。ましてや戦争には興味がありません。

平和を愛し、花鳥風月を静かに眺めて人生を楽しむのです。

そしてこのような良い人へ5つの質問をしました。答えは想像して私が書きました。

その同じ質問を日本人の神父さまへ聞いたと仮定します。そして今朝と同様に私がその答えを想像して以下に書いてみました。

その一問一答を下に書いてみます。

(1)憲法改正は必要でしょうか?

私は神とイエスさまの愛を語ることは出来ますが、このような質問に答えられません。

しかし神様は韓国人も中国人も、そして日本人をも等しく愛しています。主の平和を信じなさい。戦争は悪魔の行いです。お互いが愛し合えば平和を守れます。

イエス様は、「汝の敵を愛せ」と仰ったことを忘れないようにしましょう。

(2)尖閣諸島に中国軍が上陸したら、どうしますか?

何もしないでただ平和を祈りなさい。

中国軍は自分たちが何をしているか判らないだけなのです。彼等のために祈りなさい。武力を使うことは悪魔のすることです。

(3)原子力発電は今後も続けた方が良いでしょうか?

原子力発電は神様があまりお好きでないと想像しています。止めても良いと思います。その方が子供の安全のために良いと思います。

日本の経済発展はこれ以上、必要ないのではと思います。

「足るを知る」という気持ちで毎日を過ごせば、静かに神様のことやイエス様の言葉を考えることが出来ます。

(4)日本では男女平等でなく女性は偉くなれませんが、このことをどのように考えますか?

神様の前では男も女も完全に平等です。人間は貧富、国籍、年齢に関係なく全て神の前では平等なのです。この世を神の国に近いものとしようとするなら、男女平等な社会になる筈です。

(5)神父様はどうして花鳥風月だけを愛して、他の事に関心が無いのですか?

私は花鳥風月を愛せば神様が喜んでいると想像しています。花鳥風月だけでなく全ての人間を愛しています。

しかし雑々しい政治や国際関係に心をとらわれると人間は神様やイエス様が見えにくくなると思います。本当の神の愛が見えなくなる恐れがあるのです。

神やイエスさまを身近に感じながら、花鳥風月を愛し、家族を愛していれば幸福になれると思います。

さて日本は仏教国です。上の5つの質問をお釈迦様にしたと仮定してみましょう。

それぞれの答えはあなた自身で書けると思います。

今日は日曜日なので、懸案の諸問題を宗教の観点から記してみました。

これをお読み頂いた方々へ京王フローラル・ガーデンの昨日の桜の写真を3枚お送りいたします。お読み頂いて有難うございました。

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良い人は花鳥風月を愛し、政治を論じない

2014年04月06日 | 日記・エッセイ・コラム

インターネットをいろいろ見ていますと花々の写真、野鳥の写真や美しい風景写真が沢山出ています

そして政治的な議論や国際関係を議論した文章が非常に少ないのです。

日本の憲法改正や軍備増強に関する議論も少ないのです。何故でしょうか。

それで考えてみると、高尚な人は花鳥風月を愛し、政治を論じないという伝統的な文化が日本に流れているようです。

政治とは所詮、人間と人間の欲のぶつかり合いなのです。下らない人間の欲からの解放こそが高尚な人生なのです。

ですから良い人間は政治を論じません。経済活動に関する議論もしません。国際関係にも関心がありません。ましてや戦争には興味がありません。

平和を愛し、花鳥風月を静かに眺めて人生を楽しむのです。

このような人を良い人と言います。善い人です。

このような人との一問一答を下に書いてみます。

(1)憲法改正は必要でしょうか?

答え:必要ないと思います。韓国人も中国人も平和を愛する人が多いから戦争にならないと信じています。彼らの善意を信じることが平和を守る一番良い方法と思います。

(2)尖閣諸島に中国軍が上陸したら、どうしますか?

そんなことはありえないと思います。中国との友好関係を築いておくことが一番重要です。

(3)原子力発電は今後も続けた方が良いでしょうか?

原子力発電は止めても良いと思います。その方が子供の安全のために良いと思います。日本の経済発展はこれ以上、必要ないのです。「足るを知る」という気持ちで毎日を過ごせば静かに花鳥風月を楽しめます。

(4)日本では男女平等でなく女性は偉くなれませんが、このことをどのように考えますか?

偉くなるという考えが心を貧しくするのです。その気持ちの少ないのが女性なのです。女性は豊かな心の持ち主として尊敬すべきです。

第一、母親の子供に対する純真な愛は男には真似の出来ない素晴らしいものです。それで良いのです。

(5)どうして花鳥風月だけを愛して、他の事に関心が無いのですか?

他の雑々しい政治や国際関係に心をとらわれると人間は本当の幸福が分からなくなるのです。花鳥風月を愛し、家族を愛していれば充分なのです。

そうですか。それでは自戒の念を込めて、下に武蔵野公園の昨日の桜花の写真をお送りします。

それはそれとして、

今日も皆様のご健康と平和をお祈り申しあげます。後藤和弘(藤山杜人)

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