後藤和弘のブログ

写真付きで趣味の話や国際関係や日本の社会時評を毎日書いています。
中央が甲斐駒岳で山麓に私の小屋があります。

高齢者の体の痛みを取り去る針、灸、按摩(マサージ)の体験記

2014年04月16日 | 日記・エッセイ・コラム

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愚かな私は2月16日の大雪の時、わざわざ甲斐駒山麓の山小屋の雪景色を見に登って行ったのです。往復3Kmの雪道でころんで足を捻挫しました。足の裏の奥にある靭帯を痛めてしまい痛くて歩けません。

そこで上の写真にある近所の三勝はり灸接骨院に今日まで丸2ケ月通院しました。月火木金土と毎週5回の治療に通いました。

ついでに長年のひどい腰痛の治療をして貰い、今日に至って足の痛みも完治し、激しい腰痛も消えてしまいました。

実を言うと私は針灸按摩という東洋医学はまったく信用していなかったのです。

しかし捻挫した足があまりにも痛かったので近くの三勝はり灸接骨院へ行ったのです。

治療方法は患部の足の甲と腰痛の腰に電気を間歇的に流す電気治療を毎回10分します。

それからうつ伏せになり首から背中、腰、大腿部、脛、足の甲と全身を揉みます。指圧で押します。なにか独特の揉み方をします。それが約15分くらいでお終いです。あまり長くすると逆効果になるようです。

それが終わると足の甲と腰にお灸をすえてくれます。体調によってお灸ではなく針を打ってくれます。熱かったり針が痛くて足が独りでに動くこともあります。毎回一回くらいは、熱う!とか痛い!と小声で言います。しかしそれはほんの少しの辛抱です。

それが終わると院長先生が患部をなでて治療の効果を確かめて、治り具合に合わせたテーピングをしてくれます。これでお終いです。治療は下の写真に示した院長先生の奥様、相馬さん、一条さん、志和さんの4人が交代で担当してくれます。

捻挫した足の靭帯はほぼ完治しました。

れも良かったのですが数年続いていたビリビリするような腰痛が消えてしまったのです。

私個人はうつ伏せになったマッサージが腰痛に一番効果があったと思っています。

荒畑院長によると針灸按摩はたまに相性が悪くて全然効果の無い人もいるそうです。

そんな場合は治療する針灸按摩整骨院を変えて10回くらい通ってみると相性の良い場所が見つかる場合もあるそうです。

三勝はり灸接骨院ではベットが6列くらい並んでいて同時に5、6人の患者を治療しています。

両隣の患者と治療師の会話を聞いていると例外なく針灸按摩が効いたというお礼の声が聞こえるのです。ですからこの三勝はり灸接骨院の治療は怪我の後遺症や高齢者の体の痛みの解消には間違いなく効果があるようです。

特に体のどこかが痛い高齢者は一度試してみる価値があります。

駐車場も完備していますので遠方の方にもお薦めです。いつも待たされないのですが、遠方の方は電話で予約しておいた方が良いと思います。

この治療院の様子は下の2つの記事として3月3日と3月23日に掲載してありますので、是非、ご参照ください。

 小さな幸せが大きな幸福へ(4)近所の接骨院でしみじみと感じる小さな幸せ

鍼灸治療の効果を上げる方法(1)三勝はり灸接骨院での治療体験から

下にお世話になった方々のお写真を掲載します。

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奥の中央が荒畑勝一院長先生、そして前列左が院長の奥様、その隣が志和さん、一条さん、相馬さん、そして右端は受付のお嬢さんです。(写真の出典は三勝はり灸接骨院のHP、http://www.3show-hari9.com/ です。)Img_5402 上は院長先生で下は左から順に志和さん、一条さん、お灸をしている最中の一条さんです。最下段の写真の左が相馬さんで右は受付のお譲さんです。

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そして下の写真は2月16日に転んで捻挫した雪道の様子です。 先を歩くのは異常に元気な家内です。捻挫の痛さを忘れないようにと、自分の忘備録として掲載しておくものです。Img_4847


ウクライナ騒乱、原発汚染水漏れ、小保方論文、尖閣問題よりも新緑の美を考える

2014年04月16日 | 日記・エッセイ・コラム

毎日のテレビや新聞には、ウクライナ騒乱、原発汚染水漏れ、小保方論文、尖閣諸島問題などなど騒がしいニュースが溢れています。

そしてチョッと前にはシリア内戦と200万人以上の難民のことが騒がれていました。

どれも大きな問題ですが、流れる大河の水のように眼前を過ぎ去って行きます。

一人の老人が切歯扼腕してもどうすることも出来ない人類の運命なのです。

そんなことに心を奪われて日々を過ごすよりも、花々の写真を撮って心静かな日々を過ごす方が幸せではないでしょうか。

昨日は三鷹市の花と緑の広場に行きました。往復の途中で武蔵野公園と井之頭公園の新緑の美しさに圧倒されました。

何時ものように身軽な家内がクヌギやコナラやカシワやエゴノキなどが混じった雑木林の新緑の写真を撮りました。

考えてみると新緑の美しさは歳をとるにしたがって深く、強く判るようになたような気がします。

近所の新緑を見て、北海道の春セミの鳴く雑木林の浅い緑の新緑や、上高地の大正池から帝国ホテルまでの梓川沿いのすがすがしい新緑の林を思い出します。

そして甲斐駒岳の麓の山林のなかの小道の新緑を思い出します。

新緑を見るとそのような幸せな時がよもがえってくるのです。

皆様にも幸せな気分になって頂きたいと思い、下に武蔵野公園と井之頭公園の写真をお送りいたします。上下の2枚は武蔵野公園で撮ったもので、真ん中の1枚は井之頭公園で撮りました。

帰ってきてから写真はトリミングしましたが色彩は変えないで新緑のみずみずしさをそのままにしておきました。

それはそれとして、今日も皆様のご健康と平和をお祈り申し上げます。

後藤和弘(藤山杜人)

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