インターネットの普及は急激でした。多くの人々がブログやホームページに写真や記事を掲載しています。その上、Face Bookや趣味人倶楽部などのようなSNSも数多くあり、いろいろな写真やご意見が掲載されています。
私はブログを2007年11月にはじめ、毎日のように記事や写真を掲載しております。もうすでに8年以上になりますが飽きません。毎日、写真や記事を掲載するために出歩いて写真を撮ったり、記事を書くための下調べをしたりしますので結構忙しいものです。仕事の無い老境にとっては丁度良い趣味のようになっています。
2007年にブログを始めてから次第に趣味人倶楽部、BYOOLやFace Bookというクラブに入会しました。そして毎日、ブログに掲載する記事や写真の同じようなものを趣味人倶楽部やFace BookやBYOOLにも掲載しています。
すると読者の方々から頂くご意見やコメントが、ブログやクラブによって大変違います。それぞれの読者層の違いと頂くご意見の視野の違いが明らかに分かり興味深いのです。
まずブログですが、読まれる方は本屋さんの店頭でいろいろな本を立ち読みされるように読んでいるようです。そして興味深いと思ったらその本を買って丁寧に読みます。ですから頂くコメントは数少ないのですが内容の深いものです。
ブログの特徴は、記事一編一編は検索システムで拾い上げられインターネットの上で紹介されています。ですから古い記事でも検索して読んで下さるので、昔の記事に関してコメントや問い合わせがあることが有難いと思います。
自分自身でも古い記事を探す場合にはネット検索して見つけることがあるのです。
このようにブログの記事や写真は長く残るので書く時も下調べをしたり写真も上手く撮れたものを掲載するようにしています。
次にFace Bookですが、このクラブの友人は世界中の方々で現在2226人の方がいます。
このクラブの読者層は中年から高齢者層です。頂くコメントは毎日数件から10件です。
このクラブで頂くコメントはみな実に礼儀正しく洗練されています。
そして台湾の中国人やタイの方や、そして韓国から頂くコメントは非常に友情に溢れ勇気づけられます。感謝しています。
またフランスやスペインやブラジルに長く在住されている「もと日本人」の方々からは、望郷の念もあるのか好意的なコメントを沢山頂きます。
そして少数ながら日本語の出来る欧米人やイスラム圏の人々も読んでくださっています。
このクラブが自分にとって非常に良いことは自分の視野が広がり、国際的視点に立てることです。
ですから何処の国の方が読んでも不愉快になるような書き方はしないようにしています。
その結果、記事の内容がより客観的になるのです。
そして趣味人倶楽部ですが、その読者層は高齢者のようです。毎回、数多くのコメントが頂けます。
年齢層が自分と同じなので共感できるような内容が多いのです。
頂いた数多くのコメントから最近の多くの高齢者は戦後の占領軍の指導による教育の影響から脱却したことが分かりました。多くの高齢者が憲法を改正すべしというコメントを下さいます。
しかしその一方、安倍政権を評価せず、憲法改正には反対しています。
原発問題でも反対派と推進派の両方からコメントを頂けます。
この趣味人倶楽部で本音のコメントが頂けますので、私自身の考え方も随分と影響を受けました。
自分が受けた戦後教育の倫理的に正しかった部分と偏向し過ぎている部分が見えるようになりました。他国を侵略することは倫理的には絶対に正しくありません。しかし日本人だけが残虐で悪いことをしたという戦後教育の内容は偏向し過ぎているこが分かりました。
現在、この趣味人倶楽部の582人の方々が私を「お気に入り」として登録してくださっています。深く感謝しています。
さてBYOOLというクラブですが、ここで私の記事を読んで下さっている方はほんの数人しかいません。しかしこの方々は愛読者のようです。時々、ご好意溢れるコメントを頂きます。
このように読者数の少ないクラブは脱会するべきかも知れません。しかし私は頑固な老人です。お読み頂く会員が一人でもいる限り私は断固として脱会しません。
そして数少ない読者の方々に深く感謝しています。
このように仕事の無い私の老境にとってはインターネットは丁度良い趣味のようになっています。
今後も皆様どうぞ宜しくお願い申しあげます。
今日の挿絵の写真は3枚の自然のスミレの花の写真と2枚の園芸種のスミレの写真です。
それはそれとして、今日も皆様のご健康と平和をお祈りいたします。後藤和弘(藤山杜人)
この写真の出典は、野生スミレ類: クロメダカの気ままな自然観察;
http://kuromedaka-saitama.cocolog-nifty.com/blog/2010/05/post-07e5.htmlです。
この写真の出典は、伊豆の自然誌 野草の話 32=隙間から“ド根性”で咲く スミレ科 ;
http://izu-np.co.jp/feature/news/20140112iz0003000109000c.htmlです。
この写真の出典は、小さい春9 スミレたち : 寧楽悠々自然流;http://natureflow.exblog.jp/22056305/です。
上と下は先日、石塚園芸店で私が撮った写真です。