6月13日~16日四国を駆け足で旅した。梅雨入り宣言が出された直後だったので、雨を心配したが殆ど雨に会わずに各地を見て回ることができた。旅人にとっては好天は望ましいが、少雨の四国にとっては雨が欲しい季節、心は複雑だ。
午前9時過ぎ羽田を離陸後すぐに富士山?が見えてきた。雪が大分解けたように見える
1時間10分ほどの飛行で松山空港に到着。バスにて先ず内子町に向かう。
内子は江戸から明治にかけて、木蝋と和紙の生産で栄えた町。大正5年に建てられた歌舞伎劇場「内子座」は有名。最近中村勘三郎もここで襲名披露をした
木蝋のお店も残っている。ハゼ(櫨)の実からつくり煙の少ないのが特徴
内子の町並は国の「重要伝統的建造物群保存地区」に選定
内子を離れ南下し伊予の小京都 大洲市へ。TVドラマ”おはなはん”のロケ地で有名になった。ここは”おはなはん通り”と呼ばれている
臥龍山荘は藤堂高虎の重臣によって作られた。茅葺の見事な日本建築
さらに南下し宇和島市の南楽園へ。広く綺麗な公園だ。
アジサイと菖蒲が美しい
池にアオサギとダイサギがのんびりと羽を休めていた
梅雨入り雨に似合う菖蒲を見物の人々
さらに南下し土佐清水市に入る。奇岩で有名な竜串海岸
ここは南国 デイゴ(海紅樹)の花が満開。カメラレンズに雨がかかる
その2(足摺岬、四万十川)へ続く