クラブの仲間と、8月5日に北八ヶ岳の縞枯山(しまがれやま)、8月6日に信州百名山の一つ茂来山(もらいさん)に登った。今回がクラブ入会後60回目の記念すべき登山になる。
縞枯山は山の斜面に、帯状に枯れた針葉樹林が何列もの白い縞模様をなす「縞枯現象」が有名。
蓼科高原美術館の近くの山麓駅からロープウエイで一気に山頂駅まで昇る。そこが初日の縞枯山登山のスタート地点。目の前に綺麗な公園が見える。「坪庭」と呼ばれる溶岩台地。数多くの高山植物が見られる自然園である。標高2200mを超える。可愛いキツツキの看板がお出迎え。
庭園の中を通って登山を開始。高山植物も目につく。
コマクサ シナノキンバイ
キバナオダマキ コメツツジ
イブキジャコウソウ
坪庭を過ぎて暫くなだらかな木道を進む
分岐点で一休み
ここから北横岳が見える。山頂の木の枯れたのが”縞枯現象”
縞枯山の頂上を目指して登り続ける。山道に綺麗な花
ゴゼンタチバナ ミヤマリンドウ
アキノキリンソウ バイケイソウ
もう少し標高が高くなるとこのミヤマバイケイソウが現れた。花は黄緑色
登山開始から1時間で縞枯山の頂上(2402m)へ。
頂上は枯れ木で荒涼としている
下山開始後暫くして雷雨に見舞われる。雨具を着ての歩行は暑さとの戦い。
午後3時半過ぎ本日のゴール麦草峠へ。どうやら雨も上がったようだ。
その2へ続く