山・旅日記

クラブの仲間や家族と一緒に登山、トレッキング、旅行に出かけます。その時の様子を写真付きで紹介します。

北八ヶ岳の縞枯山と信州百名山の茂来山へ登る(8/5~6) その1

2007-08-20 08:07:53 | Weblog

クラブの仲間と、8月5日に北八ヶ岳の縞枯山(しまがれやま)、8月6日に信州百名山の一つ茂来山(もらいさん)に登った。今回がクラブ入会後60回目の記念すべき登山になる。
縞枯山は山の斜面に、帯状に枯れた針葉樹林が何列もの白い縞模様をなす「縞枯現象」が有名。
蓼科高原美術館の近くの山麓駅からロープウエイで一気に山頂駅まで昇る。そこが初日の縞枯山登山のスタート地点。目の前に綺麗な公園が見える。「坪庭」と呼ばれる溶岩台地。数多くの高山植物が見られる自然園である。標高2200mを超える。可愛いキツツキの看板がお出迎え。
  
庭園の中を通って登山を開始。高山植物も目につく。
       コマクサ           シナノキンバイ    
 
 キバナオダマキ                 コメツツジ
 
             イブキジャコウソウ
        
坪庭を過ぎて暫くなだらかな木道を進む
       
分岐点で一休み
     
ここから北横岳が見える。山頂の木の枯れたのが”縞枯現象”

縞枯山の頂上を目指して登り続ける。山道に綺麗な花
  ゴゼンタチバナ             ミヤマリンドウ
 
アキノキリンソウ               バイケイソウ
 
もう少し標高が高くなるとこのミヤマバイケイソウが現れた。花は黄緑色
          
登山開始から1時間で縞枯山の頂上(2402m)へ。
                             
頂上は枯れ木で荒涼としている

下山開始後暫くして雷雨に見舞われる。雨具を着ての歩行は暑さとの戦い。
    
午後3時半過ぎ本日のゴール麦草峠へ。どうやら雨も上がったようだ。


その2へ続く